Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして時々海外に

 

Earl Klugh Live At Blue Note NY (2017.8.8)


Blue Note NY Greenwich Village 2017.8

(今日、66,666 Hitを迎えました。私のブログに遊びに来て頂いた方すべてに感謝します。)
この夏、ブルーノートにアールクルーを聞きに行きました。
あれ?アールクルーって今夏、来日していたっけ?
実は、東京は南青山のブルーノートではなくて、New Yorkはグリニッジヴィレッジのブルーノート。
ずっと前から行きたかったNew Yorkに、この夏ついに行ってきました。New Yorkといえば絶対にライブ、ということで最終的に選んだのがこの公演でした。

アールクルーのライブサウンド以外のこと、例えばお店のシステムとか他のライブハウスのことなども沢山書きたいことはあるのですが、それらは、別途、予定しているNY旅行記で書くこととし、今回は中身の紹介に徹します。

1970年代後半から80年代のフュージョンブームの頃に夢中で音楽を聴いていた方、しかもギターに興味がある方なら、好き嫌いは別として絶対に知らない人はいないと思われる異色のギタリスト、アールクルー。アコギ1本で勝負する黒人のギタリストは、それだけで異色でした。フュージョンが大好きだった自分も、アールクルーに大いに惹かれました。今となっては最初に聞いたのがどのアルバムか忘れてしまいましたが、数多くの中で1枚あげるとすれば、やはりこのアルバム。


Finger Paintings(1977)

出た―!私がいうところのフュージョン核爆発の年、1977年の作品。
持っていたLPもほとんど処分してしまいましたが、これは結局CDで買い直して今でも聞いてますもん。
アコギというとイージーリスニング的とらえられ方をするのが気に入らないのですが、このアルバムのアレンジとバックは、泣く子も黙るデイブグル―シンファミリー。ビートが効いてラテンフレイバーでダンサブル、でもどこまでも優しいクルーサウンド。やはり、1曲1曲のメロディーが本当に素晴らしい。「優しくてさわやか」となれば容易に想像が出来るよう、当時、色々なTV番組のテーマ曲(天気予報とか)になっていました。

今宵のメンバーは、
Earl Klugh(Gt)
Al Turner(Bs)
Ron Otis(Dr)
David Spradley (Key)
Tom Braxton(Sax)            
というもので、ドラム、ベース、キーボードのリズム隊は、ここ10年ほど一緒に活動している気心知れたメンバー。サックスも最近よく一緒にやっているな。
(YouTubeの「Earl Klugh Live at Java Jazz Festival 2013 」をご覧頂くと、サックス以外は今晩のメンバーがプレイしています。)
ジャズの場合、日替わりでメンバーを変える人も多い中で、バンド的に行動を共にするというのは珍しい。ある程度歳をとってきて、あまり神経を使わなくてもプレイできる気心知れたメンバーが心地いいのかな、と思いました。アールクルーも64歳だもの。



向こうのライブハウスは、一般的に、開演前だけでなく公演の最中も写真が許されているので、その時の写真と、せっかくなので動画を1本。バックのお店のアナウンスを聞くと、「録音とフラッシュ撮影は駄目ですよ。おしゃべりは小声で。」なんて言ってますね。今回は忠実に守りました。
アールクルー以外のメンバーの準備が整い、アールクルーをステージに呼び込み、動画最終のキーボードの刻みから今宵の演奏が始まった、まさにライブスタート時のもの。

1つだけ心配ごとがありました。
今回のアールクルーの公演は8/8から8/12、毎日PM8:00からとPM10:30からの2ステージ制の計10ステージ。こういう連続公演の場合、最初のステージは絶対に避ける、というのが音楽好きの間では常識です。お店の音響もまとまって無いし、新規メンバーが慣れてなかったり、新曲や新アレンジで微妙なミスが出ることもある。(さらに日本公演ならミュージシャンが時差ボケ等で疲れている。来日公演初日は、チケットの売れ行きが低調なのは常識です。)
しかし、翌 8/9が New York滞在最終日で帰り支度をしなくてはならず、8/8しかチャンスがない。また、PM10:30からのステージは終わりが12時になってしまい、NYの街を深夜に移動するのは絶対に避けたい。(お店のあるグリニッジビレッジ周辺は、バブル期の渋谷道玄坂のようなところで、深夜のタクシーはまずつかまらない。)
消去法で、初日の第1ステージとならざるを得なかった。一番条件の悪い。
心配事は私の杞憂で終わってくれればいいのだが。


My Seat Was Very Close To The Stage 2017.8

‥‥‥その杞憂は当たってしまいました。
残念ながらアールクルーのコンディションはいいとは言えなかった。
有名曲のメインテーマにもミスが目立つ。たまにミスどころか、他のメンバーがフォローの音を入れるくらい。アールクルー自身も、何曲か弾いた後、どうもすっきりしないなと後ろを向きながら首をかしげる。アールクルーから5mも離れていない、ステージ直近の席で聞いただけに、そういう一瞬の雰囲気まで伝わってきてしまうのが辛い。

ここしばらくアールクルーのライブを見たことがなかったので、年齢のせいなのかと思いました。
が、帰って来てから、先ほど紹介した「Live 2013」を見る限り、十分聞けるサウンドの冴え。
直前の練習が体調不良とかアクシデントでままならなかったのか?
後半はやっと安定してきました。翌日以降のステージはどうだったのでしょう。
お金を出したのにいいサウンドが聞けなくて残念というより、かつての自分のギターヒーローが輝いていない姿を見るのが少し辛かったです。


Earl Klugh ! 2017.8

ライブでは、いつも演奏曲名をコースターにメモしてくるのが私の習慣なのですが、紙ナプキンの切れ端にメモしたものが、まだ旅行の荷物が未整理で見つからない。帰り際にデイパックに突っ込んだのに。
NY旅行記までに発見したら、改めてセットリストを載せます。

バックの4人は、長年一緒にやっているだけに息がぴったりあっていて、気持ちいいサウンド。軽くてタイトなドラムは特に気にいりました。もちろん、Midnight In Sea Juan、Living Inside Your Love、Heart String、Brazilian Stomp、Vonetta などの珠玉の名曲を、きっちり演奏してくれました。
一番の盛り上がりはDr. Macumba でのアドリブ合戦。

New York で Earl Klugh に会えるとは思わなかったよ‥‥‥

八神純子 (2017.4.21) at Billboard Tokyo  “The Night Flight 4”お宝音源

八神純子はポプコン優秀曲賞2年連続入賞という勲章付きでデヴュー。「思いでは美しすぎて」「水色の雨」と1978年にビッグヒットを連発して、あっという間にポップミュージックシーンの中心に。
私の大学時代と完全に重複していることもあり、私もいくつもの学園祭で八神純子さんの曲を演奏しました。インストバンド以外にも、いくつかの大学の音楽サークルでバンドをやっていたのですが、その一つ、女子大のサークルでは女子大の娘はボーカル専門だったので、バックバンドの他大の音楽野郎によく譜面が配られました、八神純子の。当時は、今のように楽器を演奏する女子大生がいませんでしたから。

八神純子のどこが好きだったかというと、バックの演奏が普通のバンドサウンドだったところ。ニューミュージックの、特にシンガーソングライティングする女性は(多分、自分の歌を中心に聴いてもらいために)バックの演奏はおとなし目で、ピアノ弾き語りに少し電気楽器を加えてみたよ、というアレンジでやる人が多い。正直、こういうのはバックで演奏していると欲求不満で眠くなってしまうんです。ところが、彼女の曲は演奏していてとても面白かった。サンバやボサノバ調の曲も多かったし。八神純子も、Melting Potというバンドとずっと一緒に活動していました。(山下達郎とずっと一緒にやっていたギターの鳴海寛さんも、一時在籍していました。)

思い出話しが長くなりましたが、彼女が結婚してアメリカに行ってからは記憶のかなた。そんな時、突然、ビルボードでライブをやる、しかもバックが日本の重鎮の面々。これは行くしかないということに。
ビルボードは予想どおり自分と同年代の聴衆。夫婦率が異常に高かったのがいつもとの違いだったかな。


Member of Tour NightFlight

演奏が始まると、懐かしいボーカルが聞こえてきた。一瞬で昔の記憶が蘇る。カーペンターズでしっとり入った後に昔懐かしいナンバーを立て続けに2曲。Break Outでは一緒に歌いましょうよと声をかけてくれるのだけど、この客層では無理だな。基本的にシャイな日本人、ましてやアラフィフの夫婦連れじゃ。

アメリカでもずっとライブ活動をしていたのなら、ソウル系、ポピュラー系の曲も歌うのかなと思ったのですが、それは無く全盛期の曲が中心でした。多分、聴衆の8割以上は昔のファン層でしょうから、これは正解なんでしょう。
少し心配だったのは声質が劣化してないかということ。昔懐かしいボーカリストのライブに行くと、キーが全音も下がっていて、つややかな声質がざらざらになっていたという経験をしていたので。でも予想に反して声の衰えはほとんど感じられなく、あの綺麗なファルセットはほぼ健在でした。

演奏は予想どおり余裕綽々のサウンド。後藤次利 (Bs)、 村上“ポンタ”秀一(Ds)、佐藤準(Key)、北島健二(Gt)という、そうそうたるメンバー。後藤次利は、当時から一緒にやっていましたが、他はこのツアーを始めたときに人選したようで、純子さんのバンドサウンド好みが表れていると思います。
曲のアレンジは後藤利次が担当しているようで、昔と同じにやるのも何なので変えようと思ったのだけど純子さんから駄目出しが出て、なんて話をしていました。水色の雨は少しテンポを落としたサンバでやってました。(この曲はもっといいアレンジが出来たような気がしたけど。元がいい曲ですから。)

Get Here、夢中という最近の曲を最後の方に2曲。彼女が渡米してからの作品はほとんどフォローしていないので、馴染みはなかったのですが。八神純子の作曲は、フォーキーな曲、少し歌謡曲的なメロディの曲、ポップでやけにお洒落な曲と3パターン位に分かれていて、3番目のパターンの曲がいいアレンジャーにかかると、素晴らしい曲になったような気がします。
書き忘れましたが、八神純子さん、年は自分と同じにとっていましたが、綺麗でしたよ。
むしろ、昔の所属レーベルがなんとかアイドル路線で売ろうとしていた頃よりずっと。


八神純子&Melting Pot 1979.10.17 Sutdio Live

最後がツアータイトルにもなった「夜間飛行」。彼女の曲の中で一番好きな曲です。
今回、この曲をやってくれたのがとても嬉しかったので、自分のお宝サウンドの中から、1979年スタジオライブ音源をYou Tubeで公開してみました。LPバージョンにかなり忠実にやっています。
ヘッドホンで聞くとわかるのですが、アコギの刻みがお洒落です。

大学時代、目茶目茶夜更かしで、毎晩3時頃まで音楽を聴いたり本を読んだりしていたのですが、この曲を延々とリピートしていた時が結構あったような。夜が更けてくると、熱気のある曲は聴いてられなくなって、こういう女性ボーカル曲を静かに流すのが一番気分良かったっけ。

実は今回のライブで、この曲のライターが後藤次利 だったというのを始めて知りました。
ずっと八神純子だと信じて疑わなかったのは、それだけ彼女のボーカルにあった曲だからでしょう。この曲は8ビートのところが面白い。普通、これだけスローな曲は16でたたきたくなるはずで、8ビートでやると間が持たなくなるのですが、上のYouTubeも、当日のポンタも少しも間延びしないリズムなのはさすがだと思います。

そして、何と言ってもコーダのギターソロが大好きでした。このギターソロは、八神純子とずっと一緒にやっていたMelting Potの矢萩秀明(Gt)さんです。ナチュラルディストーションのレスポールに、深くコンプとリバーブをかけた、この音色にノックアウトされました。結局、30年以上経った今も、自分の理想のギターの音色はこの音色ですから。

このソロ、またコピーしてみようかな‥‥‥


※この曲のオリジナル(2ndに収録)のギターソロを調べたら、松原正樹さんでした。
日本でAOR系のギターソロを弾かせたら右に出る者がない位で、散々コピーしました。上の矢萩秀明さんのソロとオリジナルを聴き比べてみると、音色やフレーズの作り方の違いが感じられて興味深いです。

[八神純子 Set List 2017.4.21]

1.We've only just begun
2.思い出のスクリーン
3.初めての愛
4.Break Out
5.そっと後ろから
6.甘い生活
7.Instrumental
8.水色の雨
9.Get Here
10.夢中
11.夜間飛行
--Encore--
12.パープルタウン
13.出発点(弾き語り)


YES (海洋地形学の物語ツアー) At Orchard Hall (2016.11.22)

YES来日、という小さな囲み記事を見つけた。何を隠そう、中学生の頃、YESはプログレ好きの自分の中でも一番好きでした。(実は、10年程前、あるプログレセッションで、YESのコピーを何曲も演奏したことがあります。)最近の、私の来日アーティストライブに行こうかなと思う動機は「このメンバーが亡くなったら、もう2度と見られなくなるよな」ということなのですが、YESの場合は、昨年、ついに一番の中心人物、クリススクワイアが亡くなってしまいました。

仕事帰りに Orchard Hallに到着。当然1人で行くと、隣は同年代のサラリーマン風が2人。2人のYES昔話しを聞くともなしに聞いていると突然、「お前、今度の転勤が最後になるのか?」「そうだと思う、もう54歳だし。」YESを聞いていた同世代も、今やそういう世代だよな。


Tales From Topographic Oceans

10数年ぶりにYESのLiveに来たのは、クリスの追悼の意味も勿論ありますが、今回のツアーが「海洋地形学の物語ツアー」となっていたからでした。
長寿バンドYESはメンバーチェンジとともにサウンドを何度か変えていますが、自分が一番好きだったアルバムは、ダントツで『Tales from Topographic Oceans』。
LP2枚組で4曲、統一的なメロディーがなく長くてパッチワーク&モザイク的な複雑な構成の曲は、初期YESファンの中でも一番好き嫌いが分かれたアルバムと記憶しています。
でもそこがマッチした、ポップで乗り乗りのわかりやすさ、ということにほとんど価値を置いてない自分としては。ストラビンスキーのバレー3部作(火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典)をロック以上に愛する自分としては、それに通じる香りが最高に好きでした。
改めて今聞いても、すべてのフレーズを覚えているのにわくわくする。まさに至高のシンフォニーです。


This Time Tour's Member  2016.11

Steve Howe(Gt)
Alan White(Dr)
Jay Schellen(Dr)
Billy Sherwood(B)
Geoff Downes(Key)
Jon Davison(Vo)

ここ10年、ほとんど聞いてなかったこともあり、メンバーも調べずに来てしまった。
YESのLiveを聞くのは、通算数回あるのですが、多分、全部メンバーが違っていたと思う。

黄金期のメンバーとしてスティーヴハウが、リーダー的ポジションらしく。一応MCも担当。
大体、ギタリストは、演奏してナンボという気質の人が多いので、MCといってもぼつぼつ話すだけで、地味なステージングです。このYESにステージングを期待している人は誰もいないでしょうが。
Geoff Downes(Key)はドラマの時のキーボードだっけ。演奏的には、地味な感じでした。そういう演奏キャラの人なのか、最近加入して遠慮しているのか。オールドファンは、やはりウェイクマンの手癖バリバリワンパターンソロが懐かしい。

YESの特徴、ボーカルはまったく馴染みの無い人でした。でも、結構それっぽい感じは出ていて良かったかな。どうしてもアンダーソンに比べられるので、ボーカルは辛いですね。
ドラム。私は、黄金期のサウンドはブラッフォードでなくアランで作り上げられたと思っています。が、どうもアランホワイトに見えない。どう見てもアラフォーだ、アランならもう60歳になっているはずなのに。と思っていると、最後にアンコールを入れて3曲位、アランが交代してたたいてくれました。腰痛でフルに演奏するのが難しく、ツアーはサポートドラマーメインでやっているとのこと。そうだよな、我々だって腰痛持ちは多いのだから、ドラマーが腰痛になるのは何の不思議もないよ。

久しぶりに昔のメンバーを見て感激で涙がうっすら、という感じではなく、自分の世代感に余りにぴったりはまって、感想も現実的になりがちです。でも、そこが良かった。皆色々あったんだよな、きっと。


About to Start..... 2016.11

ステージが暗転、クリススクワイアの追悼ビデオが流れる。ステージ上には白のリッケンバッカー。
ちょっとしんみりした雰囲気になったところでメンバー登場。曲は最後のセットリストにあるように、YESファンなら誰でも知っていてメロディーを口ずさめる曲ばかり。
意外と1曲目の Machine Messiah がパワフルでかっこ良かった。再発見です。
それにしても、このOrchard Hall はとても音響がいい。ホール自体もコンパクトでいいし。

Steve Howe(Gt)は、かつてあこがれ最も好きなギタリストだったので、指が時折もつれて、フレーズがもたつくのを見るのはちょっと辛かった。曲によって、もつれる感があるものと、ピシッと決めてくれた曲と差が大きかったような。どうしてもギターに耳がいって、ミリ単位の演奏ディティールまで気になってしまうからかも知れませんが。
そういえば、自分もギターのタイム感が最近すっきりしない。得意だった16Beatカッティングが、明らかにグルーブしてないと感じる時が結構ある。ハウも同じように悩んでいるのかな。(いやいや、悩んでいるレベルが1万倍位違ます。)

1部が終わって20分のインタールード。
高齢メンバーのためでしょうが、こちらも1時間で休憩が入るのはありがたい。
そういえば、誰も立ち上がらない。私もコンサートでは絶対に立ち上がらないのですが。
(もちろん疲れるから。なぜ席があるのに立たなくてはいけないのかと。)

2部は待ってました『Tales from Topographic Oceans』。
まさか4曲やるのかと思ったら、1曲目、4曲目と3曲目後半のギターソロでした。この選曲はベストだったと思います。先ほど、Steve Howe(Gt)の老いを書いてしまいましたが、ここのアコースティックギターソロは素晴らしいサウンドでした。
そして最後のRitualでやっとアラン登場。ここからアンコールへの流れは期待どおりのものでした。

この歳になって来日してくれるだけでもありがたい、と思っているので、昔と比べてという論評する気はまったくなし。絶頂期のYES SONGSの演奏と比べるほうがナンセンスでしょう。
ただ、私も含めて初期のファンは、YES SONGSの演奏フレーズ1つ1つが頭にこびりついているので、比較する気がなくてもその差に気がついてしまうのが少し寂しいですが。
アンコールの2曲も含め、オールドファンには納得の選曲でした。

久しぶりだったよ、YES‥‥

〈SETLIST〉
Machine Messiah
White Car
Tempus Fugit
I've Seen All Good People
Perpetual Change
And You And I
Heart of The Sunrise

The Revealing Science of God
"Leaves Of Green" Excerpt From "Ancient"
Ritual

[Encore]
Round About
Starship Trooper



東京Jazz15th at 東京国際フォーラム(2016.9.4)

昨年に続き、今年も東京国際フォーラムに足を運びました‥‥と書いたら、このLiveコーナーの直前の記事が、第14回の東京Jazzだったことに気がつきました。
最近、余りメジャーを聞きにいってない、というよりライブハウスで、ほとんど無名プロのライブを聞くほうが多くなって。半分、内輪記事みたいなレポート書いてもな、と思っていたら1年経ってしまいました。


15th Tokyo Jazz Festival 2016.9

今年はHallのコンサートでも行こうかなと土日の出演メンバーを見るけど、今一、心が動かされない。パットメセニーとか渡辺貞夫とかハービーハンコックとかのビッグネームが並んでいるのだけど。必ず3本立てになっていて、しかも幅広く集客を集めるためか、色合いの異なるグループ(人)を3in1でまとめてあるので、何となく帯に短したすきに長し状態になってしまうのが、心が動かされない原因かも。
もっとも、2年前のレポートに書いたように、意外と期待していないその他2つが本命より良かったりするので、この企画はこれでいいと思います。


NHK FM Booth 2016.12

実はそれ以前に、今年は夕方、見たい映画とバッティングしていたので、フォーラム前庭のプラザに到着したのが19時過ぎに。ということで、ライブを聞くことは2の次にして、プラザの屋台で飲みながら食べながら雰囲気に浸ることにしました。この時期、暑くも無くもちろん涼しすぎることもなくで、屋外で食事するのには一番気持ちのいい季節。

到着時には、ベンジャミンハーマンのサックスワークショップが開催中。
続いて20時から、ポールグラウボスキー(pf)カルテットの演奏が始まった。
かなりコンテンポラリー系の曲と演奏で、それはそれで面白かったです。


Paul Graboski 4 + Shakuhachi Player 2016.9

2曲目で、なんと尺八の奏者(日本人の若い方。すいません、お名前は忘れました。)が、ゲストで合流。これがなかなかよかった、いや非常によかった。ピアノ、生べ、ドラムのアコースティック楽器の響きと非常にマッチしている。
尺八がどういうキーの楽器なのか、ドレミファソラシドというスケールを演奏できるのかどうか、まったく知識がないのですが、ピアノトリオに加わって(サックスはちょっとお休み)の演奏は、これ、まったく普通でしょ、という位馴染んでいました。それっぽい和装で、見た目の違和感とサウンドの一体感のアンバランスが面白い。
3曲目のマイフェバリットシングスは、テーマなどサックスより尺八の音色の方があうんじゃない?
位の出来でした。

ちょうど木の後ろ側で見ていて、ベーシストしか写真に写っていませんでした。
聞くほうに夢中で失敗したか。


Night Stall in Festival 2016.9

屋台での食事は、ケバブサンドに牛串にビールにと、おなじみの味が美味しい。
もちろん、〆は毎年恒例のトムヤムラーメン。タイランド仕込の味が私の好物です。

21時過ぎからもう1グループあったのですが、そろそろ帰路に。
こういう雰囲気であれば、金曜日の夜、仕事帰りに来てもよかったな。
金曜日はホールでのライブがないので、なんとなく前夜祭的位置づけなのですが、プラザでの演奏は18時半から始まるので、それを聞きながら軽く飲みにここに寄るのは、ひょっとして結構良いかも。
プラザはもちろんライブチャージは無いので、それほど音楽好きでなくても、気軽に誘えそうだし。いままで一度も金曜日に来たこと無いけど来年は。

このコーナーの次の記事、第16回東京Jazzフェスティバルじゃないだろうな‥‥


On My Way To Home 2016.9

東京Jazz14th at 東京国際フォーラム(2015.9.5)

毎年、9月第1週の週末に開催されている東京Jazzは、今年で14th。
昨年に続き、今年も東京国際フォーラムに足を運びました。


14th Tokyo Jazz Festival 2015.9

16時に着くと、もうかなりの人。外国人も多いし、割合年齢高い男性、女性も。
もちろん若い人もいるけど。さすがに家族連れはほとんど見かけないか。


At Plaza 2015.9

昨年のリポートにも書きましたが、東京Jazzはホール、クラブ、プラザと3つに分かれています。
ホールが一番のメインイベントで、国際フォーラムホールで、昼の部と夜の部の1日に2プログラム。それぞれ3つのアーティストが1時間位づつ入れ替わり立ち代わり演奏をしてくれる。好きなアーティストだけが組み合わさっている訳ではないけど、去年の経験から、カップリングした初めてライブで聞くアーティストが予想外によかった、なんていうフェスの醍醐味が味わえたりするので、これはこれで面白い。
10月には、BSでダイジェストを放送するので、そちらも注目です。

昨年は、ホールで、高中、Kenneth 'Babyface' Edmonds、チャカカーンの3in1を聞いたのですが、今年は、今一惹かれるものがなくて、ホールライブの方は省略させて頂きました。
(クラブは、近くのコットンクラブでのライブ。これは行ったことがないので良くわかりません。)


NHK FM Booth 2015.9

ということで今年はプラザで夕食をかねて聞くことに。
東京国際フォーラムの細長い中庭的なところで屋外ステージが2つ組まれ、入れ替わりライブをやっています。着いた時は、丁度 PRIMITIVE ART ORCHESTRA の最後の曲をやっていました。


Spain Bar Stall 2015.9

プラザで楽しいのは、屋台で料理を食べながら、飲みながらライブを聴けること。
良く見ると、去年と同じ国の屋台が大部分。同じところに声をかけているのかな。
しかも、作り置きの焼きそばを売るようなものでなく、オーダーに応じてその場で作ってくれるのが嬉しい。ピザは食べなかったけど、その場で石釜で焼いていました。時間は少しかかると言ってましたが。
今年は、暑さもほとんど無かったため、屋外がほんとに気持ちいい。
屋外のテーブルでつまみながらライブなんて、なんだか大学の学園祭を思い出してしまった。


Takagi Riyoko & Inner City Jam Orchestra 2015.9

そうこうしているうちに、高木里代子(Key) のステージが始まる。
知らないプレイヤーだなと思っていると、アイドルのような美形の女性が登場。
フライヤーを見ると、慶應出身のキーボードプレイヤーで、在学中から活躍、2008年からDJとコラボレーションしたクラブ系ハウスユニット「Inner City Jam Orchestra」のキーボード奏者として活動とのこと。Key,Gt,DJ(ディスク担当)という編成からわかるように、ヒップホップ系。

全曲アップテンポの16Beat系のビートサウンドだったので、ちょっと一本調子という感じもしましたが‥‥露出度の思い切り高いドレスでキーボードを弾いていたので、ステージを下から見上げると腰がキーボード(赤のNord)に隠れて、まるでビキニで弾いているような感じ。そちらに気をとられて、音楽の感想がおろそかになったのか。
(写真は、思い切り腕を伸ばして撮ったので、まともに写っています。)


Tom Yum Rahmen‥‥Most Favorite One 2015.9

昨年、一番気に入ったのが、タイ料理の屋台のトムヤムラーメン。
これがまったく同じ屋台にあったので、〆はこれで決まり。
見た目ほど辛くなく(普通には辛いです。)、パクチーも日本人用に?少し少なめにしてあるのですが、これは絶品。今年も満足しました。アジアンテイストのエスニック料理が苦手でなかったら、絶対これを食べてみて下さい。

ドミニク・フィヨン・トリオが聞こえて来た。ゲストで鳥山雄司が参加ということで、少し後ろ髪を引かれたものの、お腹も一杯になったので、帰ることに。
来年の9月第1週も遊びにこよう‥‥

Since 2012.9.23
プロフィール

Author:AKI
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休日は、You Tubeで好きな曲を見つけて
コピーしたり、カメラ片手に散策しよう‥‥
写真は私がとったものからです。
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