Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして時々海外に

 

レモンヨーグルトパンケーキ  初めてのスイーツにチャレンジ、落とし穴が

実は、私のバイブル「きょうの料理ビギナーズ」(NHKテキスト)で週末ごとに料理にチャレンジしているのですが、本ブログでも1年に1回位、ビギナー料理コーナーで自分の進歩を振り返ることにしています。やってみると、料理と音楽は結構共通点があることに毎回気がつかされます。
今回は、初めてデザートに挑戦してみました。



BGMは、たなかりかさんのSkylark、ひばり。
Skylarkは、バラードのボーカル曲。32小節の普通の構成ですが、サビの8小節のメロディがちょっと難しいということもあり、セッションでは比較的歌う人が少ない曲です。
なんとこの曲をアップテンポのサンバにアレンジ。こういうSkylarkは初めて聞きました。いいなあ。
エレピの音色とフレーズが、極初期のチックコリアに少し似ていると思うのですがどうでしょう。
ともかくナイスチューンなので、聞きながら読んで下さい。

生まれて初めてギターを買ってコード譜を見ながら弾いた時、DM7とDm7は印刷会社の都合で大文字にしている本もあれば小文字にしている本もあるのだろう、位にしか考えませんでした。だって、APPLE も apple も意味は同じでしょ。フォントの都合とかでたまたまそうなっているのだろうと。
ということで DM7やDm7が出てくると、自分の知っているDコードを弾いてみる。あっている部分もあれば、何となく違う部分もある。コードを押さえるのがやっとだったので、そもそも致命的なミスをしているということに気がつくまで、1年近くかかったような。

こういう原体験があったので、2の舞いは踏むまいと、ともかく本に載っていることを忠実にコピーしてきたこの3年間でした。(コピーは楽器でも料理でも重要です。)


1晩置いて、水分を切るのがコツ

料理を始める前は、料理は難しい、少しでも本に載っていることと異なることをやったら失敗だと思っていました。しかし最近、多少調味料の分量が違っても、油の温度が10度違っていても、煮込む時間が1分多くなっても、食べるのが不可能だということにはならないということに気がついてきました。

キーがCの曲だからと言って、白鍵ばかり使わなくてもいいんだ。なんだ、JAZZと同じではないか。(かといって、黒鍵中心に弾けば、ジョンスコと同じようなアドリブが出来る訳ではないのが、JAZZの難しいところです。)
3年間のコピーの経験は、私を大きく成長させたのですが、この油断と慢心が大きな失敗の原因でした。

パンケーキの生地は、写真のようにプレーンヨーグルトを1晩おいて水を切ったものに、(A)を加えて泡立てる。いかにもデザートの生地を作ってますという感じです。それに(B)を細かいざるでふわっと加えて、滑らかになるまでさっと混ぜる。このさっと混ぜるという指示を大して気にせず、(A)と同じように泡立て混ぜ込みました。それをフライパンで焼いて、見た目は、素晴らしい感じで完成。
写真だけ見れば、初めてのスイーツとして80点はいったでしょう。


いかにものデザート作り過程

しかし家族に食べてもらうと、「これは餅だね。」
食感はコシのある大福餅という感じで、あらかじめナイフで切らないと、口では千切れない。

先輩(妻ともいう)言うところ、パンケーキの生地はさっと軽く混ぜると書いてあるじゃない。
こねくりまわしたら、ふわふわ感がなくなってパンケーキじゃなくなるよと。
そもそも、ヨーグルトと薄力粉とベーキングパウダーの分量、正確に計った?とも。
その比率が正確でないと仕上がりが全然異なってくるから。料理のように、大さじ1杯のところを、目分量で調味料を投下すればいいというものではないよと。

えっ!デザートは基本、クリーム系で甘ければ結果オーライだから、料理以上に大雑把でも辻褄が合うだろうと勘違いしてました。

まるで、クラシックの弦楽四重奏の譜面をもらって、これは変ホ長調だから Key=Ebで4小節ごとにアドリブすれば概ね大丈夫だよね、という位の大ボケをかましてしまったようです。

スイーツ作りは、クラシックと同じと心得、譜面(レシピ)どおりに作成すること。
料理(JAZZ)でやるようなアドリブは、死を招く‥‥


完成! 見た目はとても美味しそう

◆Recipe◆ レモンヨーグルトパンケーキ(2人分)
 <生地>
(A)
卵       1個、    プレーンヨーグルト 200g
グラニュー糖  大さじ2、  レモン汁    大さじ1
塩       一つまみ
(B)
薄力粉     150g、    ベーキングパウダー 小さじ2
 <ヨーグルトソース>
プレーンヨーグルト 200g、  レモン汁    小さじ1
グラニュー糖  30g、     お好みの果物

キャベツと牛肉のおろしポン酢焼き + マグロとアボガドのリングイネ(初めての2品)

盆と正月という言葉がありますが、このブログの料理ページもそんな感じになってきました。
次は何かステップを越えたときに書こうかなと思っていたら、今回ちょうどいいステップに。
料理にチャレンジして初めて2品、つまりすべてのおかずをつくったのです。


マグロとアボガドと玉ねぎをざっくり切っておく   2015.5

今までは自分が1品作って、当然それでは足りないので先輩(妻ともいう)に、あと2品程度作ってもらっていました。
初心者で段取りも手際も悪いので、大体「今日の料理ビギナーズ」に書いてある調理時間の倍かかるため、すべてを自分が作るなら午後4時頃から始める必要があるため、分担していたわけです。

しかし、この役割分担方式はどうも評判が良くない。
料理は、大抵の場合、下ごしらえ→煮る、焼く等の調理→最後の味見、味補正、盛り付け
という手順になるのですが、大体、たまねぎのみじん切りで涙が出るとか、カボチャが堅くて切れないとかで、下ごしらえに予想外に時間がかかってしまう。
その結果、調理に入る時点で時間が押せ押せになってあせる上に、大抵何かアクシデント‥‥オリーブオイルの小瓶が空になっているのに気が付いてストック箱の大瓶を探すことになるとか、白ワインビネガーをとろうとして横の赤ワインビネガーをぶちまけてしまうとか‥‥が起こって、焦りに拍車をかけることになる。

その結果、調理後半には完全にテンぱっているらしく、妻がキッチンに入ってきて一言声をかけようものなら、話しかけるな!と手が付けられない状態になっていると、いつも妻がこぼしている。
(確かに、いつも余裕がほとんど0の状態だ。)
それならいっそ料理全部を自分が作ってみたらどうか、というのが2品チャレンジのきっかけでした。


春キャベツはなるべくざっくり切ろう   2015.5

このシリーズの常として、料理の作り方解説以前の話で終わりそうになる。
が、せっかくなのでそれぞれ気がついたとこを書いておこう。

>キャベツと牛肉のおろしポン酢焼き

春キャベツは、1年のうち2ヶ月位しか店頭に並ばない貴重な食材なので、毎年この時期は、これを生かした料理を作ってみたくなる。
2品ということで、それほど凝ったものは出来ないので、シンプルに牛肉焼きと合わせてみました。
丸いキャベツをざっくりと三日月型に切って、そのままフライパンで焼く。しっかり火を通すと普通の野菜炒めになってしまうので、サッと焼くことでシャキシャキの春キャベツの食感が楽しめます。
味付けに バター+しょうが+ポン酢を使うのが、絶妙な感じでよかった。

>マグロとアボガドのリングイネ

リングイネとは、そうめんタイプのスパゲティというか、平べったいものだ。表面が少しざらざらしているのか、ソースと馴染みやすい気がする。これをサッとゆでて、アボガドとマグロをあえる。
ソースは、オリーブオイルと赤ワインビネガー、フレンチマスタードをベースに、氷水でボウルを冷やしながら混ぜてつくる。ケーキの生クリームってこんな感じで作るのでは?
ボウルを冷やすだけで、なんとなく本格的な感じがするから不思議だ。


ソースは氷水で冷やしたボウルで作ろう  2015.5

実は1つ反省点が。
リングイネは1人分50gと書いてあったので忠実につくったのだが、パスタサラダにしては少し多すぎました。完成写真を見てもらえばわかるが、どうみてもパスタ普通盛りという感じになってしまった。
ゆでたてのリングイネにアボガドとマグロとソースをあえて、冷蔵庫で30分ほど冷やしておいたのだが、これで少し膨張したのでは、という意見もあった。1人分25gでいいかな。

ともかく、初めての2品が完成した。
多少の手違いがあっても、食べる分には大きな影響がない、というのが料理のいいところだ。
いつの日か、3品にチャレンジする日がくるだろうな‥‥


マグロとアボガドのリングイネ + キャベツと牛肉のおろしポン酢焼き    2015.5

さけと長芋のフライ (料理祝1周年)

歳いってから新しい趣味を始めるのは、なかなか大変です。
楽器を始めるのに歳は関係ありませんと、人生相談か何かで読んだことありますが、それが根拠の無い励ましであることくらい、誰でも知っています。
そんな自分が、1年前の2013年10月に料理というものに初めてチャレンジ、丁度1年になりました。
少なくとも隔週で作っているので、この1年で30回位は作っていると思います。

私のバイブル「きょうの料理ビギナーズ」は、簡単で美味しいレシピ、というポリシーなのですが、もう一つ重要なコンセプトがあります。すべての料理を、フライパンでつくること。
焼き物、炒め物はもちろんのこと、煮物、揚げ物、スイーツ作りまでフライパンでやってしまう。
これはビギナーにとって非常にやりやすい。ただでさえ料理は時間との勝負で混乱しやすいのに、そこに土鍋だなんだとあれこれ出てきてはたまらない。
ロックを演奏するつもりでギター担いでスタジオに入ったら、ジャズ曲に使うからとバイブラホンが置いてあったり、3曲目からはチェンバロとビオラが入るからね、なんて言われたら、初心者なら今日は帰りますと言いたくなるでしょう。


準備を終えて、さあ、衣つけ  2014.10

ということで、1周年記念というのは後付けですが、今回は「さけと長芋のフライ」にチャレンジしてみました。もちろんフライパンをつかったフライです。
1年でフライも出来るようになったよ、というのもいいじゃない、と先輩(嫁ともいう)のアドバイスもありました。

まず、さけと長芋を適当な大きさに切る。これくらいはなんていうことはない。
ついで長芋に薄切り豚もも肉をくるくる巻く。これもうまくいく。
豚肉に塩を振るのを忘れてはいけません。(私は、巻いてから慌てて振った。)
ついで衣をつける。小麦粉、溶き卵、生パン粉を並べて、素材を順に通すことによって完成です。
(パン粉には生と乾燥の2種類があります。まだこの1年、生パン粉しか使ったことがない。乾燥パン粉とはどういう時に使うのだろうか?いつの日か出てくるに違いない。)

小麦粉を薄くつけてから溶き卵に浸し、それを生パン粉の皿に置いて生パン粉をまぶす。どうも上手くつかないなと思っていたら、手でぎゅうぎゅう押さえてつけるのがコツと言われる。確かにまぶすくらいではなかなかうまくいきません。

長芋の豚もも肉巻きに、衣をつける時に最初の落とし穴がありました。
菜箸でつかんで小麦粉の皿に入れようとすると、長芋がぬめりでポンと豚肉から飛び出してしまう。何度やってもうまく行かないので結局手でやることに。初心者は中々気がつかないけど、料理というのは想像以上に手をじかに使うことが多い。


油はたっぷり使いましょう  2014.10

衣が付けられたら、あとは順に揚げていく。
フライパンに深さの半分までサラダ油を入れると書いてあったけど、いくらなんでも油を使いすぎるような気がして、深さの1/3にする。結論からいうと、やはり油はたっぷり使って素材全体を一気に揚げたほうがいいようです。大きなフライパンで深さ半分とすると油の量が多すぎるので、今度は小さなフライパンでやってみようかな。そうすると1回で揚げられる量が少なくなってしまう。やはりこの辺は、経験がものをいうのでしょう。

表2分、裏2分とあったので、いつもどおりタイマーをセットして指示通り揚げる。揚げ物は、パリッとこんがり出来上がるので、前回のオーブン焼きと同様、見た目プロっぽく出来上がるのが嬉しい。

今回も、まあまあの評判でした。
1つ反省するとすれば、揚げる前にもう少し素材に下味をつけておいた方がよかった。
料理を始めてわかったことですが、料理というのは大雑把に言うと
素材の下ごしらえ(準備) →焼く、揚げる、煮る(加工) →食べる時の味付(微調整)
の3工程に分かれていて、食べる時に塩やソースで味付けをすると、味がこなれなくて余り美味しくない。むしろ、第3段階ではほとんど味付けを調整しなくていい程度に準備段階で味付けをして、加工時に微調整すると、加工時に味付けが馴染んで美味しい出来上がりとなる、ということがわかってきました。料理って奥が深い。


見た目最高、味もそこそこ(ほうれん草バター炒めは、嫁の作品)   2014.10

最後に、料理1周年記念にこれまでの教訓を、(フォロワーのご参考に。)

①料理は買い物から始まる
 →時々、楽器を弾いたりで忙しくなって、買い物を嫁に頼んでこう指摘される。確かに魚などは、いつも色々な種類が置いてある訳でない、ということは買い物をして始めてわかりました。

②皿やボウルは大は小を兼ねる
 →料理後の皿洗いがなるべく楽な方がいいだろうと、どうしても小さめの皿を選んでしまう。調理の際のボウルやバットも同じ。小さなお皿に山盛りにのせたら料理が美味しく見えないでしょ、といつも指摘されます。

③料理中に味見をする
 →料理をしていると、時間に追われて相当慌てるので、どうしも味見を忘れてしまう。料理中に写真など撮っているからなおさらだ。出来上がってから味見をしても、結局食事時の味付けとなってしまい上手くない。ほんとは加工中に味見をするのがいいのでしょう。これもいつも指摘されています。

結局、嫁からの指摘集になってしまいました‥‥

(3人分)
生さけ  3切れ
長いも  1本半(約300g)
豚もも肉(薄切り) 8枚(200g)
小麦粉、溶き卵、生パン粉
レモン  1個

夏休みの自由研究(2) トマトとカジキのパン粉焼きつくり

しばらく料理のことを書いていませんでしたが、毎週末まではいかなくとも月2~3回は作っていました。毎月「きょうの料理ビギナーズ」を買っては、今月はどれにしようか考えるのが1つの楽しみになっています。この雑誌、初心者向けに易しくてしかも結構美味しいレシピが沢山載っている私のバイブル。毎月のテーマもタイムリー。
昔は「ギターマガジン」の発売日まだかな、なんて指折り数えていたのが、今は「きょうの料理ビギナーズ」まだかな、なんて指折り数えています。

さて、今年のような猛暑には、それにふさわしい料理を作りたい。
8月号のテーマ「たっぷり食べよう、夏野菜」から表題のレシピが見つかった。
トマトは大好きです。以前は家庭菜園で、毎夏、自家製のトマトを食べていたくらいですから。


The Evening Of The Hottest Day 2014.7

料理は、スーパーでの素材の買出しから。
魚売り場でパッとカジキを買おうと思ったら、いきなりつまづいた。
生カジキと冷凍カジキと2種類ある、どちらを買えばいいのか?これは初心者にはわからない。

楽器と料理には、大いなる共通点があることは、以前の料理記事にも書きました。

多分これは、初心者に、ギター弦のラウンドワウンドとフラットワウンドと並べられ、どちらにします?と聞かれているようなものではないか。
値段は生カジキの方が高い。しかし高いからいいとは限らない。
弦は、ラウンドワウンドよりフラットワウンドの方が高い。だからと言って、フラットワウンドの方が単純にいい音がすると思ったら大間違いだ。Jazzにはフラットワウンドの方がいいけど、ロックやファンクをやるときにフラットワウンドなど使ったら、はりのある音が出なくてどうしようもない。

普通、楽器店であれば、商品の下に(ロック向き)(ジャズ向き)とか、解説が書いてあったりするものなのに、スーパーというのは初心者に優しくないな、などと考えながら10分ほどカジキの前にたたずんでいると、先輩の(嫁ともいう)アドバイスがあった。

なにボーっとしているの?前、生カジキ食べた時、冷凍カジキとは味が違うねって言ってたじゃない。

そうか、そこまで記憶を呼び起こせなかったな。カジキ以外はすぐに入手できた。


New Olive Oil 2014.8

おっと今回導入の秘密兵器があった。オリーブオイルは料理には欠かせないアイテムだけど、現在使用中のオリーブオイル1リットル壜はどうも香りが薄い。うちの消費量は多いので、安価なものを買ってきたのではと密かに疑っている。
丁度、「ギターの弦安かったよ、10セットで2000円だって、ノーブランド品だけど」という感じか。
ということで、我が家御用達のKALDIに行った時に、これを買ってきた。
中身はわからないけど、ラベルからしていかにもオリーブオイルという感じでしょ?
弦でいえば、1セット680円、これ位なら間違いないか、という感じかな。


料理法は比較的簡単。カジキを1cm角に切り、下味をつけ、これを半分に切ったトマトに盛り付ける。
この位はすいすい出来るようになったのは、この9ヶ月の修行のおかげです。


下味をつけてから少し冷やしておくのがコツ   2014.8

今回は、新たなチャレンジがあった。
最後の仕上げで、オーブンで焼き上げる。うちでは、オーブンを使った料理はかなり多い。グラタンやらパイやら、オーブンを使わなければ上手くできない料理が沢山ある。しかし、自分が使うのは初めてだ。

そもそも温度設定を何度にすればいいのかわからないという、いきなりのつまづきはあったが、先輩の(嫁ともいう)200度でいいんじゃない?というアドバイスで乗り切った。
この温度設定は、私のバイブル「きょうの料理ビギナーズ」にも書いていなかった。
初心者向けの入門書なので、このあたりはもう少し初心者に優しくして欲しい。

ともかく、オーブンで10分焼き上げたものがこれだ。
以前から感じていたけど、パン粉をまぶしてオーブンで焼き上げるのは、料理の中身の如何にかかわらず、非常にプロっぽく見える。
よく雑誌に、Jazzに無知な人でもJazzっぽく聞こえるお買い得フレーズ20選、なんていうのが載っているけど、オーブン仕上げは、料理版お買い得調理法と言っていいでしょう。

実は、この完成写真をメールで旅行中の娘にさっそく送ったところ、「料理の腕が急に上がったんじゃない?」との返信がすぐに返ってきた。
訳もわからず先ほどのお買い得フレーズを弾き、ロック友達から「すげえ、お前Jazzも弾けるの?」といわれたようなものだろう。

肝心の味評価は、食事のおかずとしてもいいけど、お酒の席の1品には最適だね、とのこと。
よし、今度家族が集まったときに、ワインのお供に作ってみようかな‥‥


焼き上がりの見た目がいい。 ワインCrios Torrontes(Argentina)は夏にぴったり 2014.8

(2人分)
トマト  2個
生カジキ 100g
生パン粉 大さじ5
にんにく 1かけ
パセリ  大さじ2
オリーブオイル
他調味料

かぼちゃとミニトマト、アスパラ、ソーセージの温サラダ

音楽を趣味でやっていこうとすれば、やはり楽器や機材にこだわりたくなるのが普通だ。
料理をするにあたり一つ不満があった。うちのフライパンは鉄製でとても重い。
息子に言わせると、フライパンはやっぱり鉄製に限るとのことだった。
(ちなみに息子は、並みの女性をしのぐ料理をつくる。)
しかし28cmの鉄製は、素人には取り扱いが難しい。

クラシックが好きでオーケストラにあこがれる少女に、いきなりチューバを渡して吹いてみろと言ったって、抱えるだけで精一杯で、きっと音楽嫌いになってしまうに違いない。
だいたい、私のバイブル「きようの料理ビギナーズ」のNHK放送を毎回見ているが、いつもテフロン加工のフライパンを使っているではないか。
素人目に見ても、軽くてしかも焦げ付きにくい、まさに夢の機材だ。
プロだって使っているのだから、駄目だということはないに違いない。


かぼちゃとミニトマト、アスパラ、ソーセージの温サラダ 2014.1

ということで、家族に宣言をした。マイフライパンを買うと。
実は、ニトリに行ったときにフライパンが売っていたのを、密かに調べていたのだった。
世の中の男の38%は、ギターを買うことで、青春の一歩を踏み出したという記憶があるでしょう。
気分はまさにギターを買うために財布を握った少年だった。
いったいフライパンというものがいくらするのか、皆目検討がつかなかったので、財布にいくら入れたらいいのかわからなかったが。

ニトリにいくと、26cm,22cm,IH用、テフロン三ツ星、一つ星とずらっと展示してある。ギターショップに行ったら、フォークギター、クラシックギター、エレキギターはストラトにレスポールに‥‥と並べられた前で呆然とする中学生のようだった。

フライパン専門店なら、店員を呼んできてそれぞれの特徴や、向き不向きをじっくり1時間位かけて聞いてから選択するところだろう。しかし、ニトリはどう考えてもフライパン専門店ではない。店員も少ない上に、レジで忙しそうだ。


My Frypan 2014.1

嫁に聞くと大は小を兼ねると力説する。小さめのものは軽くて取り扱い楽そうだったけど。
ふっとサックスを思い出した。小さいソプラノサックスは音出しが難しい、大きいテナーサックスはずっと楽に音程をキープできると聞いたことがある。多分、サックスとフライパンには共通するものがあるだろうと、一番大きい26cmに決定した。
980円というのはびっくりした。こんなに安いものなのか。
初めてのギターを1万5000円で買ったような気分だ。
ついでにシリコンのフライ返しも買う。エレキギターを買ってきたのはいいが、シールドを買い忘れて音が出せなかったという間抜けなことはしないのだ。


かぼちゃを最初に軽く炒めておくのがこつ

前置きが長くて、料理まで中々たどりつかない。
ようは、カボチャ、ミニトマト、グリーンアスパラガスを炒めて、オリーブオイルとバルサミコ酢で味付けし、粉チーズとパセリのトッピングで出来上がりだ。

こう書くと簡単そうだが、いきなりつまづいた。
カボチャが石のように硬いのだ。カボチャ300gを切り出すのに、包丁が壊れると思った。
かぼちゃと言えば、普通はハロウィンのお化けのカボチャだろう。
あの冗談のようなカボチャのくり貫きがそんな堅いわけがない。うり位のものかと思った。
これではまるで、世界遺産のバーミヤン渓谷の石像を彫っているようだ。
世の中の男で、かぼちゃがこんなに堅いものと知っている人は5%もいないだろう。
嘘だと思ったら、1度切ってみて欲しい。


Easy To Go By My Frypan 2014.1

炒めるのは非常に快適だった。
家族の評判も結構よかったことを付記しておこう。
なにしろ今日からは、マイフライパンだ。
ギターを生まれて初めて買った夜、ギターと一緒の布団で寝た男はかなりいるだろう。
さすがにフライパンと一緒に寝なかったが。

やはり、趣味はいい機材が肝だな‥‥


Liz Story / Peace Piece
http://www.youtube.com/watch?v=KYeeNtYH_78&list=PL8F0EAB9C35F18BF2&index=14


音楽ブログのこだわりで、料理コーナーでも好きな曲を少しづつ紹介したい。
コーナーのイメージと真逆だけど、今回は、Windham Hillレーベルから。
ギタリストのウィリアム・アッカーマンが設立したレーベルで、1980~1990年代にかけて New Age Musicという看板で一世を風靡した。
自分のコンセプトに合うミュージシャンを発掘してはリリースするのは、ECMと同じスタイル。
George Winstonの "Longing/Love"は、CMで大ヒットしたのでどこかで聞いたことがあると思う。

今日は、大好きなピアニスト、Liz Storyの "Solid Colors"(1982)というアルバムから。
Bradley's Dream"という曲が好きのだが残念ながらアップされていない。
ということで、Peace Piece 。もちろんBill Evanceの傑作曲のカバー。
直訳なら「小曲;平和」とでもいうのかな。
Bill Evanceはショパンの「子守唄57」をイメージしながら作ったとか。

深夜の雪景色のような静粛なピアノ曲‥‥

※ギターマジシャン様のブログ「僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ」にWindham Hillつながりで、トラックバックさせて頂きました。
ジョージ・ウィンストン「あこがれ/愛」を、小胎のギター編曲で
Since 2012.9.23
プロフィール

Author:AKISSH
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休日は、You Tubeで好きな曲を見つけて
コピーしたり、カメラ片手に旅を。
そして海外に飛び出そう。
(このブログについて)
(5th Anniversary)(その1)

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