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Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして海外に

 

楽譜作成アプリ、Muse Score を導入しました

PCを交換したので、アプリを入れたよシリーズの第2弾です。
といっても、前のPC時代からずっと使っているアプリですが。

楽器、特にバンドをやっている人なら、譜面を書く機会があるのではないでしょうか。
オリジナルをやるバンドならもちろん、コピーにしてもある程度アレンジが出来る人がいれば、オリジナルアレンジの譜面を作って来たので、今日のリハでやってみようよとか。一方、人の書いた譜面ほど読みにくいものは無い。コード譜ならともかく、オタマジャクシが入るともう駄目。書く側からすると、すごく手間がかかる割に褒められることは少なく、下手するとここ何て書いてあるの?とか。

私もこんな経験を経て、それなら記譜ソフトを使ってみたらどうだろうとなりました。
記譜ソフトでメジャーなのは、Finale,SibeliusそしてMuseScoreの3つ位でしょうか。



実は、この他に、DAW(Cubaseとか)にも記譜機能が付いていて、自分で作った曲(コピーでも)をDAWに入れて、それを譜面化しようということであればそこそこ使えます。ただし、楽器を弾きながらイントロ部分だけ譜面化してみようとか、全体はコード譜でいいのだけど、サビの8小節のリフだけ音符にしてメンバーに渡したい、となると途端に不便になります。部分的な譜面作りのためにDAWに曲を入力しなくてはいけないのは、面倒というより本末転倒です。

結局、記譜専用ソフトを使うのが一番便利というところに戻ってきます。
(私の使用目的からみると)記譜ソフトを選ぶポイントは以下のような感じでしょうか。

1)入力しやすさ
 これが圧倒的に最優先。音符の譜面を作るには、どうやっても音符を1つ1つ入力して行かなくてはいけない。和音の入力なんて考えただけで大変。ともかく、1つ1つの音符をいかに簡単に入力できるかがすべてです。
Finaleは開発歴史が古く、何でも出来るというのが売り物。逆に機能が多すぎてつまづくことが多い。元々がプロ仕様なので、1日数時間、締切まで連日使う、という人なら習熟するのでしょうが。

SibeliusはFinale開発グループの一部が独立して作ったとか。当然、Finaleを下敷きに作っているので、Finaleの重装備だけどわかり難い、という難点を克服しているらしい。(使ったことはありません。)
MuseScoreは、この入力のし易さは一番です。出来ことがシンプル(3つの中では)なことの裏返しともいえます。


MuseScore 起動画面

2)マニュアル、解説ページの検索
 職業的に毎日使う方にとっては関係ないかも知れませんが、普通は記譜ソフトなんて月に1回も使わない。一番困るのは、使おうとすると必ず細かい入力の仕方を忘れていることです。あれ?6連譜の入れ方は?とか。結局しばしばマニュアルを読むことになるので、検索可能な電子ファイルであることが絶対です。

さらに大抵の場合、マニュアルより操作方法をわかりやすく解説した(それもつまづくところだけをクローズアップした。)個人の解説ブログが一番役にたちます。検索してみると、歴史の古いFinaleが一番多く、次にMuseScoreで、Sibeliusが一番少ないようです。
想像ですが、MuseScoreはフリーソフトだけあって、アマチュアの利用者が結構多く、個人の操作方法ブログのようなものが結構書かれているのでは。逆に、Sibeliusは歴史が浅い上に、プロが仕事で使っていることが多いので、個人ブログのようなものが少ないのではと思います。記譜ソフトに関しては、皆が使っているものを使う。これに限ります。

3)印刷の綺麗さ
これは、FinaleとSibeliusの圧勝でしょう。市販楽譜と変わらないクオリティです。というより、市販楽譜はほとんどこれらで作成されているのではないでしょうか。一方、バンド練習等で使うのならMuseScoreでまったく問題なし。手書きとは雲泥の差です。

4)コスト
これはMuseScoreの一人勝ち。なんたってフリーソフトですから。
調べてみると、Finaleは約6万円、Sibelius約8万円。(高い!)

本当はこの次に機能がきます。FinaleとSibeliusは、オーケストラやJazzビッグバンドの編曲の時に使える機能が付属しているとか。私は必要としたことがありませんが、そのあたりの機能を使いたいなら、MuseScoreは使えませんね。

(追記)アプリの選択で、まず無料のMuseScoreで慣れて、ある程度たったら Finaleや Sibeliusに乗り換えよう、ということは絶対に考えない方がいいです。というか多分不可能。記譜ソフトは入力の仕方が機種によって全然異なるので、1つの機種で覚えた操作方法が役に立ちません。というより、明らかに障害になる。ワープロソフトの操作方法、変換方法がアプリによってまったく異なると考えてみればわかると思います。



[結論]
改めて比較するまでもなく、印刷製本という目的がなく、自分の記録あるいはバンド活動で使うのならばMuseScoreの1択でしょう。
今回改めて調べてみると、従来の王者Finaleが、後発のSibeliusにどんどん食われている、というのがハイレベルでの状況のようです。

ただ、Sibeliusの最大の欠点は、譜面の曲の再生機能が付いていること。
なんでついているのが欠点?再生時の各楽器の音源が、なんと40GBも付属している。そもそも記譜ソフトで再生したり、それを録音したりする人がいるのか?普通はDAWでやるでしょう、そんなこと。
この40GBの音源、もちろんただでは無いし(これで2万円位とっていると思う。)その割に音質が今一で使い物にならないとか。(ハイレベルの世界で) ここだけは意味が分からないという評判です。

本ブログのSongs コーナー等に載せている譜面はMuseScoreで作成したものです。
マイブログサイズ画像(横600)に縮小する際に、少し鮮明度が落ちています。
A4プリントでの印刷はもっと綺麗です、ということを付け加えておきます。

必要ない人にとっては一生必用のないソフトでしょうが、時間に余裕が出来て、この曲を譜面化してみたいな、と思う方はMuseScoreを使ってみて下さい。

ただし、結構、根気は必要ですよ‥‥‥

サウンドアプリ、Audacity を導入しました

この9月についにパソコンを新しくしました。消費税10%もきっかけだったのですが、今のパソコンはWindows7マシーンで、明らかに賞味期限切れだったので。

以前のHPから今回はDELLに変更。日本メーカーのPCは意味不明のソフト満載で高価だったりするので使ったことがありません。今時、個人でデスクトップ(それも高性能版でない)を使うのは珍しいのか、機種数も昔に比べて少なくなっていました。そもそも、最近はスマホで済ませて、家にパソコンを持ってない人もいるのだとか。私の方が時代遅れなのかな。

今まで使っていたソフト(Win10からはアプリ)も、新しいものにしようと考えています。
今回、音楽好きの方にご紹介するのは、Audacity(オーダシティ)。


In the suburbs of Seattle,US

パソコンで音楽を聴くときにどんなアプリを使っているでしょうか?
曲を聞く以外のことは全くしない。ということであれば、Win10に入っている再生アプリ(マイクロソフトオリジナルで実装されているもの。)で不便は無いでしょう。
でも、
①YouTubeの画像のサウンドをwavファイルで保存して、ウォークマン等で聞きたい。
②TVやビデオなど、パソコンで直接聞けない音源をwavファイルで保存したい。
③色々なwavファイルを加工したい。

ということをしようとすると、録音機能をもったアプリが必要になってきます。
曲を作ったりという興味がなくても、①はやっている人が多いと思います。
(著作権上、問題のあるものは注意。)

Audacityは、検索してダウンロードページに行って、インストールすれば無料で使用出来ます。
このアプリで曲を開いた画像はこんな感じです。



こういうソフトをまったく使ったことが無い人にとっては、見た目かなり複雑でとっつきにくいと思いますが、簡単なことをやる分には簡単です。
パソコンのこういうソフトが苦手という人に聞くと、このタブのこの項目はどういう意味だろうか、とか考え込んでいる人がいます。使わない項目の意味を考える位無意味なことはないので、自分が使わない部分は無いと思えばいいです。機能の20%しか使っていなくても、何の問題もありませんから。

使うところでわからないところは、検索をかければ大抵すぐに解説が出てきます。
初歩から解説してくれるページは、「Audacityの易しい使い方」あたりが、親切でお勧め。
まずは基本的な使い方の部分だけでも読んでおけば大丈夫なはずです。

今までは、Sound Engine というソフトを使っていたのですが、Audacityの方が機能が豊富で突っ込んで使えそうなので、しばらくこれを使ってみるつもりです。Sound Engineも直感的に使えるいいソフトなので、興味ある方は両方を比べてみて、どちらにするか決めてもいいでしょう。

Audacityでwavファイルかmp3ファイルを開いて、プレイを押せば曲を聞けるようになります。
でもこれだけなら、最初から入っているアプリで聞けばいい、こんなもの使わなくてもとなりますね。


In the suburbs of Seattle,US

多分、聞くだけの人でも利用価値のあるのが、先ほどの①Youtube音源作成。
簡単な操作で可能ですが、1点、コツがあります。まず、YouTubeとAudacityをそれぞれ開いて下さい。その上で、Audacityの設定を1か所だけ変更します。

[設定変更]
①Audacityの「編集」タブ→「設定」→「デバイス」のところ。
②MME(通常のドライバ)
Windows DirectSound(遅延が限りなく少ないドライバ)、
Windows WASAPI(PC上の音声を録音するのに特化したドライバ)
の3通りのドライバを選択できるので、Windows WASAPIを選択します。

Audacityの赤ボタンで録音が始まるので、ここを押した状態でYouTubeを聞くと、Audacityのメーターがピンピン動くと思います。レベルメーターの0dbつまり赤ゾーンまでメーターが振れないようにして録音。曲が終わったらWavファイルを書きだして、YouTubeからの音源が出来上がりです。

②のTVやビデオなどの音源も、それらの出力をパソコンのUSB端子につなげば後は同じで、すべての音源をWavファイルにすることができます。私はミキサー経由で色々な機器をPCに繋いでいます。(単独でつなぐことも不可能ではないです。)最近はギターアンプも直接USB端子につなげるようになっている。便利になったものです。


In the suburbs of Seattle,US

[おまけ1]
wavファイルはとても容量が大きいので、圧縮ファイルmp3という便利なものがあります。(圧縮率によりますが)音質はほとんど変わらず容量は1/10位になるファイル形式です。
Audacityは、オリジナルのままでもmp3を再生することは出来るのですが、録音は必ずwavファイルになってしまいます。wav→mp3に変換するアプリもあるのですが、常にそれを使うのも面倒なので、Audacityをちょっと細工することによって、録音もmp3でできるようになります。

[設定変更]
mp3コーデック「llame_enc.dll」というファイルをパソコンにインストールするとこの機能が追加され、録再ともにmp3を利用可のAudacityになります。このやり方は、例えば「Audacityの易しい使い方」の「書き出し」のページを読んでください。とても簡単にできます。

[おまけ2]
YouTube音源の音質を整えるのに、エフェクトは大活躍します。エフェクトというと、ワウやディストーションを思い浮かべがちですが、ここで使うのは99%、イコライザー、コンプ、リミッターの3つです。これが使いにくければ、そのアプリは廃棄した方がいいくらい重要な3エフェクトです。
音質をどこまで追い込むかは、各人の要求水準次第ですが、音楽はいい音で聞いてないと耳が劣化してしまいますから。

[おまけ3]
また、PCで曲作りをしている人も、サウンドエフェクトの利用価値が高いと思います。
楽器別のトラックを読み込んで、付属のリバーブやコンプを別々にかけてミックスすれば、コンプのかかったベースに深いリバーブがかかったストリングス、なんていうミックスができます。(曲自体は別途作ってください。)DAW付属のVSTプラグインほどは充実していませんが、使えるクオリティだと思います。他のVSTを組み込むこともできるようです。
Audacityはマルチトラックで動かせるので、このようなことが可能。Sound Engineは、これができないのが最大の欠点でした。(やらない人には何の関係もありませんが。)

付属エフェクトのパラメーター解説のページから、エフェクト追加のパッチのダウンロードページまで、山ほど関連ページがあるのはAudacityの強みでしょう。端から読んでいくだけでも退屈しません。

新たな曲作りもしたいけど、しばらくはアプリ入れ替えを進めていこう‥‥‥

Korg M1 と Triton Le  私のシンセサイザー履歴

中学生からギターをやっていた自分が、初めてキーボードを買ったのは就職1年目のボーナスでした。音楽を楽しむにはやはり鍵盤が弾ける必要があるなと思って。
ヤマハのクラビノーバといういわゆる「電子ピアノ」でした。
プログレ好きに良くある話ですが、ムソルグスキーの展覧会の絵の譜面を買ってきて、プロムナードを練習したり。性格が凝り性なので、しつこくしつこく練習していたら、そこそこ弾けるようになって楽しかった。楽器は、生まれてから1度も人に習ったことがないのですが、習っていたらもう少しまともに弾けるようになったのか?

それ以降、一時期は音源モジュールにエフェクトをラックに入れて鍵盤とつないだりと、色々な変遷がありましたが、プログレ、フュージョン、キーボードとくれば、お決まりのコースがシンセサイザー。もともとオーディオにしても楽器にしても機材好きで、生ピが1台あれば満足、という人の対極に位置するような自分ですから。


YAMAHA DX7

シンセ史上のターニングポイント。
「YAMAHA DX7」
DX7が生まれて、それまで結局、効果音的な使いかただったシンセサイザーが、楽器として初めて認められた。80年代前半のCDを聞くと、エレピの音がすべてDX7ピアノになっていて笑ってしまう位です。

23万8千円は余りにも高価で当然買えず。当時は未だキーボードを持ってなかったので、楽器屋の店頭で遊びで弾いていました。DX7のFM変調方式という独特の音源は、操作が非常に難しかった。しかし機械好きの自分なので、DX7を持っていないのに音作りマニュアルを買い込んで、音作りを勉強して(笑)ついに音作りが出来るようになってしまった。(大笑)

もちろんDX7を持っていないので、楽器屋に行って置いてあるDX7で実践する訳です。
昔の楽器屋はおおらかだったのか、DX7の信じられない位小さなディスプレイで音作りをしていると、鍵盤売り場の担当がやってきて「DX7の音作り、出来るのですか?凄いですね。」なんて話しかけてくる。
こちらも調子に乗って「○○のアルバムのあの音はこんな感じかな。」カチカチ「ビュィヨーン!」なんてその場で作って弾いてみる。
ともかく楽器屋の鍵盤売り場の人もわからないような難解な音作り方法で、楽器屋のにいちゃんと2時間位店頭で遊んでいたこともありました。(あの店員さん、よく店長に怒られなかったな。古きよき時代でしょうか。)


Korg M1

それから10年、楽器屋にふと入ると信じられないような音を出すシンセがあった。
「Korg M1」

M1は本当に使い倒しました。初めて買ったシンセだったし。
買ったのが、発表(1988)数年後の1991年頃ですから15年位は使ったと思います。日本初のオールインワンシンセ。ワークステーションという呼び名がものすごくかっこよかった記憶が。
その頃から、曲を作ったりアレンジしたりを初めていたので、シーケンサー内蔵は本当に便利でした。
当時は、今ではまったく見かけなくなった単独型のシーケンサーを使うしかなかった訳ですが、沢山の機材を並べるのは価格も勿論のこと場所もとる。機材をケーブルで接続していくつも並べ、さらにギターやらオーディオやらを設置すると部屋が工場のようになってしまう。シンセ1台で、リズムから鍵盤からストリングスからサウンドを作れるのは本当に画期的でした。
YAMAHA DX7とKorg M1は、日本のシンセ史の右大臣、左大臣でしょう。

そんなM1が引退したのは、音に飽きたからとかの理由ではなく、ボタンが完全に死んでしまったから。ともかくシーケンサー一体型で、打ち込みもすべてM1でやっていたため、さすがに最後は使用不能になってしまいました。
でも、プロの間でも10年位は現役で使われていましたね。シンセはコンピューターの発達とともに進化していった楽器で、基本、日進月歩の楽器ということを考えると、間違いなく国内製シンセの最長不倒記録でしょう。本当に驚きです。


Korg Triton Le

後釜は当然、Korgから選択。
「Korg Triton Le」
その当時、つまりM1の絶頂期を引き継ぐ時期はKorgシンセの黄金期でもあり、どんどん新製品がでていたのを記憶しています。シンセ熱も一段落し後継を探していた時、Korg Triton Le(トライトン)を楽器屋でみかけ、これに決定。

このTritonシリーズは、非常に多くの派生型があって、自分のものがどれなのか中々わかりません。この記事を書くために今回 Wikiを調べたら、私の所有しているブラックのTriton Leは、なんと2005年生産61Keyだけの限定品だったということがわかりました。
希少価値でマニアの間で価格高騰している‥‥訳ないか。(笑)

M1の何世代か後のシンセなので、さすがに比較にならないくらい進化していました。シーケンサーも一体型ですが、このシーケンサーはほとんど使わなかった。この時期になると、PCのシーケンサーが安価で使いやすくなっていたので、もうシンセのシーケンサーを使う必要がなくなっていたのです。

このKorg Triton Leの音は、このブログの読者さんは今でも聞くことが出来ます。なんたって、私が時々アップするカバー曲のキーボードサウンドは、全部これで弾いていますから。


October in The Shouwa Kinen Kouen

でも愛機 Korg Triton Le も、最近、スイッチの接触が悪くなってきた。外でリアルタイムに音色を切り替えて弾くのはもう無理。(そんな機会はめったにありませんが。)
もう10年以上使っているから、M1が引退したように、Triton Leもそろそろかも知れません。
でも部屋で弾く分には支障がなく、時々Triton Leのプリセットを端から鳴らして弾いていると時間が経つのを忘れてしまうほど楽しい。やっぱり機材好きの血は変わってないか。

最近のシンセなんて研究もしていないので、買いたいものもないな。
と言いつつ、突然「新しいシンセを買いました!」なんて記事をアップするかも知れません‥‥

ブラザー DCP-J973N 2018年インクジェットプリンター選び

(2018年6月7日に、アクセスが77,777になりました。お立ち寄りありがとうございます。)

長年使っていたプリンター、キャノンのIP-4300の調子がおかしくなりました。
初めて純正以外のインクを使った時期から、おかしくなったような気が。色味がだんだんおかしくなってきたということは、プリンターヘッドでインクが混ざったことが原因なのか?

ネットを調べると、長年使っているとインクの通る管がつまってくるとか、プリンターヘッドを徹底的に清掃するといいとか、色々書いてある。歳とって血管が詰まりやすくなって、動脈硬化を起こしたようなものか。プリンターヘッドをはずしてのお湯洗浄とか、洗浄液を買ってきてスポイトで垂らしたり、半ば疑問に感じつつもだめもとで試みる。
結果、少し色合いがすっきりするが、大勢に影響無。経験談では、成功率は5分5分位なのでしょうがないか。むしろ7年間無事にお勤めしたのは、かなり上出来だということもわかってきた。写真が綺麗にプリントできなくなったが、ほとんど白黒文書の印刷に使っているので諦めて使い続ける。


プリンターヘッドを洗浄する

2か月後に黒インクが突然出なくなった。黒インクは純正しか使用していないのに。かすれならヘッドクリーニングで対処出来るが、完全に出なくなったということは、もう寿命なのか?写真の印刷ならコンビニでも出来るけど、最近は市役所の申請用紙等はネットからダウンロードして印刷し、証拠書類を添付して郵送でのみ受け付け可だったりするので、さすがに日常生活に支障をきたし始めました。

プリンターなんて高いものではないし(インクはべらぼうに高いが)、買い換えるかと検討を始めたところでつまづいた。要求仕様は以下のとおり。

①インクのランニングコストはほとんど犯罪なみだ。消費者庁から勧告を出して欲しい。7色インクで1セット7500円、2セット買うと本体より高いなんて、怒りを通り越して笑うしかない。3色+黒インク以外は絶対却下。

②使用の8割は黒白文書印刷なので、写真のクオリティなんてこだわらない。安価で小さいものでいい。私にとってプリンターは、スーパーの買い物に使うだけの車だから軽自動車で十分というのと同じです。

③コピーは、結構使う。一番よく使うのは、海外旅行の準備で、ガイドブックを何冊も持っていく訳にいかないので、関係部分をコピーする時。コンビニコピーは手間がかかるし1枚10円もばからしい。

④実はCD-ROMのラベル印刷が出来ないと困る。海外旅行の写真と動画はDVDやBlueRayに焼き付けて本棚に並べてあって、時々過去のものを見返したりしている。Liveの音源もCD-Rで保管しているし。年賀状をほとんど印刷しない代わりにCD-ROMのラベル印刷をするというのも余り聞かないが、事実そうなんです。


洗浄液を注入

価格コムなりアマゾンで探すと、はたと困った。
①と②はすぐにクリアー。一時はやった7色インクで写真が美しいよ、なんて機種は明らかに減っている。インク代という名目で、ぼられているだけだということに皆気づいたのだ。そもそも各社、機種ラインナップがかなり減っている。プリンターで印刷することが減ったからに違いない。飛行機のeチケットも、昔はプリントしてたけど、今はスマホの2次元バーコードでタッチだもの。

問題は、①②を満たす機種はコピーもCD-ROMのラベル印刷も出来ない。コピーとCD-ROMのラベル印刷が出来るものは、最上級機種で7色印刷、高価でやたらでかい。とアンビバレントな状況。

すると、あるブログで読んだ記憶がよみがえってきた。
プリンターの東西の横綱、C社とE社のものは、廃インクが段々たまっていくような作りになっていて、一定使用すると必ず駄目になると。この件の真偽はわかりませんが、そうだと書いてある複数のブログを発見、おまけに上記の矛盾したラインナップ。そのブログにブラザー製がいいのではないか?と書いてあったのを思い出してHPをチェック。


ブラザー  DCP-J973N

ありました、ありました。ブラザー社のDCP-J973N 。
上にあげた条件をクリアーし、本体は実売1万3千円、インクは4色で1700円とかなり安価。
速攻、ビックカメラComで購入。使った印象を簡単に。

[良かった点]
①今までのプリンターより少し小さく、今までの置き場所にすっぽり入る。

②白黒文書印刷は、当然何の問題も無し。少し印刷時の音が大きいけど、隣で家族が寝ているということでもなければ問題ないでしょう。

③コピーは快適。以前は子供のC社複合機を借りていたけど、同様のクオリティです。

④(まだ経験していませんが)ランニングコストがかなり安価

[やや劣る点]
①カラー印刷は、前機種のC社、IP-4300よりややクオリティが低い。並べてみないとわからないけど、以前のプリンターの良さが改めて感じられます。パッと見、普通に印刷出来ればという私のニーズ的には何の問題も無し。

②CD-ROMのラベル印刷が出来て良かった。ただし、色味はカラー印刷同様、ややクオリティ低下。おまけにラベル印刷の付属アプリが結構使いにくい。7年前の機種のアプリよりレベルが低いというのは相当でしょう。2月に1枚程度の印刷だから我慢の範囲ですが。また、印刷時に後ろに12cm位の空間が必要なので、置き方が限定されている場合は要注意。

③前面の液晶タッチパネル。今風の感じにしたかったのでしょうが、特段の効果なし。特にコピーの時に拡大縮小をしようとすると、小さな液晶を何度も操作する必要がある。私は机の上に乗せているので問題ありませんが、足元に置いて使う場合は操作し難いでしょう。(普通のプリントの場合は操作の必要無で問題無。)

1言でいって、7年前のプリンターより退化している感じでした。原因はプリンター市場が縮小して、開発費をかけてないからでしょう。そのうち普通に使えるインクジェットプリンターがなくなる気もします。

そういえば、スマホからWifiで飛ばしてプリントできるのだとか。
まだやったことないけど、時代は変わったな‥‥‥

YAMAHA MG10XU とA&H ZED-10FX ミキサーって何で必要なの?

最近、オーディオ&PCシステムのミキサーを、YAMAHAのMW10からMG10XUに買い替えました。10年程使用して、さすがにスイッチ等にガリが出始めたのが原因でした。機能的には余り変わらず、全体エフェクトが内蔵されているのと、特定チャンネルにコンプをかけられる位が違いです。逆に言えば、それだけMW10が必要最小限の機能を備えていたといえるでしょう。

音楽仲間と楽器やオーディオの話しをしている時、ミキサーをシステムに組み込んでいるよという話をすると意味不明な顔をされることが多いので、ミキサーって何で必要なの?を考えてみます。


YAMAHA MG10XU

以下のようなことをしたいと思ったことがありますか?

①TVやパソコンの音楽を、付属のスピーカーでなく、常にオーディオからいい音で流したい。ついでに楽器の(ボーカルの)練習として、楽器の音を一緒にオーディオから流したい。(あるいは深夜、ヘッドフォンで楽器の音と一緒に聞きたい。)
②パソコンのWEBで流れている曲(YouTubeとか)をPCに録音しておき、深夜、その曲をバックにギターを(キーボードでもいいですが)弾き、それをミックス録音したデジタルファイルにして、YouTube等にアップロードしたい。
③TVの音楽ライブ番組や昔の貴重なカセットテープをデジタルに変換して、自分専用のオリジナルCDとして保存したい
④自作の曲をDAWで演奏させ、ボーカル(あるいは特定の楽器)だけ除いたマイナスワンをつくり、USBやCDに保存し、バンドの練習の時にスタジオで鳴らしたい。
⑤海外旅行で撮ったビデオや子供の成長ビデオに、自作の曲(あるいは好きな曲を)をかぶせ、シンクロさせて動画を作りたい。
(0番として、ライブ演奏の時に、多くのマイクや電子楽器をアンプ経由でスピーカーから出すというミキサーの原点的使い方。これは当然ミキサーが無ければ不可能です。)

もうお分かりのとおり、すべてミキサーを導入すれば簡単に出来ることです。ミキサーの一番の利点は二言でいうと、「数多くのオーディオ、楽器等を常に相互接続したままでおける」ことと、
「楽器やTVなどの音源を、スピーカーやヘッドフォンで聞いたり任意のレコーダーで録音出来る」こと。

従って、オーディオや楽器が「数多く」なければ、余り便利さを感じないでしょう。
家にはTV1台とパソコン1台で、TVで音楽を聴くときはTVで聞き、YouTubeを聞くときはパソコンのスピーカーで聞く、楽器は生ピしか弾かないし、ということなら多分ミキサーは必要ないでしょう。


The Rape Blossoms

でも、一度でもTVやYouTubeの音楽をまともなオーディオで聴いたら、もう付属スピーカーで聞く気にはならないでしょうし、音楽好きの方のブログなら、自作曲をアップしている方は沢山いますよね。最近は、ネットでラジオDJをするのが流行で、ミキサーとマイクを購入する人も多いとか。私はやったことないですが。メディアも、昔のカセットテープやMDから、CD,DVD,PC、スマホと数多くなってくると、相互にファイルのやり取りが簡単に出来るかどうかは、音楽ライフの快適性を左右します。

特に、すべての音源をヘッドフォンで聞けるようになるのは、非常に便利です。
単に音楽を聴くだけならスピーカーでも可能でしょうが、曲のコピーをしたり、画像とサウンドを同期させたり、DAWで楽器の演奏を既存曲に加えたりする作業は、スピーカーではほぼできません。(Youtube等にアップするため、)自作演奏等の動画の作成時に、仕上げとして行うイコライザー、コンプ、リバーブなどの調整は、ヘッドフォンで聞かない限り不可能ですから。

きっかけは何にせよ、こんなことに興味が出てきたら、ぜひミキサーの導入を考えてみて下さい。ということでミキサー購入時のポイントのみを箇条書きにしてみます。

①機能【最重要】
 ⇒ミキサーは、やりたいことができなければ何の価値もない機材なので、やりたいことが出来るかどうかがすべてです。音質以前の問題。
例えば、会場に流す音にはリバーブをかけ同時に録音するデッキへはリバーブをかけない音を出力したい、PCから音源を入力し、それに合わせてギターを弾いてPCにギターだけ返して録音する。(音源と一緒に録音すると、ギターの音だけをイコライジングしたりが出来なくなるため駄目です。)これが出来るか出来ないは、出力バスの設計によります。
出来ること、出来ないことが機種によって明らかなので、失敗してすぐに買い換える羽目にならないよう、自分のやりたいことが出来るのか、最初はアドバイスをもらったほうがいいです。

②入出力端子【最重要】
 ⇒ミキサーで使いたい機器がミキサーに接続出来なければ話が始まらない。例えば、PCと連結するならUSB端子が不可欠です。キャノンコネクターのマイクを繋ぎたいならその入力端子が必要。ミキサーに何を接続して使うのかをよく考えてから機種選びをする必要があります。

③使い勝手
 ⇒ライブ現場で使うなら直線型フェーダーが便利で電源内蔵がいいとか。
④大きさ
 ⇒予想以上に大きな機器なので、室内で使うときは要注意です。
⑤価格
 ⇒多分、真面目に検討すると価格の優先順位は低いはずです。そんな高価な機器ではないし。
⑥残留ノイズを含む音質
 ⇒音質を気にする前の段階で、普通決まってしまうでしょう。

なお、私はアンプに入出力が豊富なAV仕様を使い、そこにオーディオ機器を集約接続し、そのアンプとミキサーをつないでいます。このミキサー1台では、どうやっても沢山のオーディオ機器を接続するのは無理ですから。


ALLEN&HEATH  ZED-10FX

最後に、ミキサーの購入を検討している人のために、今回の買換えにあたり、YMAHA MG10XUと最後まで迷った候補機種との比較を書いてみます。
機種は ALLEN&HEATH のZED-10FX(ZEDi-10FX)。(後者が最新機種のようです。)

「機能」 PCのDAWと連携しての使用がほとんどなので、USBインターフェイスは必須で、これは両方とも○。ZED-10FX(ZEDi-10FX)は、MidのEQがパラメトリックEQなのはポイントが高いですね。

一番重要な出力バスは、ZED-10FX(ZEDi-10FX)の方がかなり充実しています。
MG10XUはステレオバスのみの最小限仕様。旧モデルMW10にあったREC OUTのRCA出力も省略されていた(これはやりすぎかと)。PCとミキサーのUSB接続でループ発振が起こらないように、USBからの入力、出力のルーティングを操作出来るようになっています。
色々な使い方が出来るのは、間違いなくZED-10FX(ZEDi-10FX)の方です。ただし、出力バスとは何なのかを理解していないと、どの信号がどう処理されるのかまったくわからなくなるので、ZED-10FX(ZEDi-10FX)は中級者向けだと思います。

「入出力端子」 MG10XUはREC OUTのRCA出力端子が無い。ZEDi-10FXはステレオチャンネルのRCA入力端子が無い。ZED-10FXはUSBが1.1だ、と見事に一長一短。このクラスだと、必要十分とはなかなかいきません。どこは妥協できるか、ということでしょう。

「使い勝手」 もう昔のようにライブの会場の現場でミキシングに使用することはないので、直線型フェーダーは必要なし。むしろ「大きさ」で、オーディオラックに入れて使用するため奥行きが35cm~40cm以内で収まって欲しいので、ノブ式フェーダーのものに絞りました。

「耐久性」 発熱が重要なポイントです。口コミでは、B社に比べA&H社はずっと発熱が少ないとのこと。Y社はこれまで使って発熱の問題がないことがわかっていたので○。ミキサーは、ミキシングや録音の作業をする時は1日~1週間位つけっぱなしにするので、通常使用で発熱が大きいと、数年で電解コンデンサーがやられたりします。

「価格」 ミキサーは、高い安いというより、出来るか出来ないかで白黒付いてしまうので2の次3の次です。いくら安くてもやりたいことが出来なければ0点なので。Y社とA&H社は実売で5000円くらい後者が高かったですが、選択の決め手にはなりませんでした。

「音質」 ミキサーで音がいいか悪いかが決め手となってくるのは、10万円近い高級機を買おうとする時です。通常のクラスでは残留ノイズに問題なければ良しとすべき。なお残留ノイズは、静環境でヘッドフォンで聞かない限り比較困難です。

こうやって書くとA&H社のZED-10FX(ZEDi-10FX)が優れて良そうですね。一度はそれに決めかかったのですが、最後の最後で、今まで使っていたY社のモデルチェンジ品なら操作も目をつぶって出来るはずだ、ということで安全策をとってしまいました。(笑)

昔ならZED-10FX(ZEDi-10FX)を買ってただろうな‥‥‥歳かな‥‥

Since 2012.9.23
プロフィール

Author:AKISSH
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地図とカメラ片手に旅を。
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100,000Hit記念(音源編その3)

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