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Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして時々海外に

 

ディープアジア香港旅行記(12)Victoria Parkで最後の朝食

アジアは、朝食が外食文化なので、朝起きたらふらっと街中にでていきあたりばったりに朝食をとるもの楽しい。今朝は、うちの海外旅行では毎回欠かせない場所、地元のスーパーで調達することにしました。


恵康 Super Market 2016.12

エクセルシオールホテルのすぐ横にある、おそらく香港一番のチェーン店「恵康スーパー」。香港のどこの街角にも、赤字で「Wellcome Supermarket」とある店。尖沙咀で入った店は小さくてうらぶれていたけど、銅鑼湾の店は大きくて綺麗で比較にならないほどでした。

大体旅行中の夕食は常に食べすぎ状態なので、サンドウィッチにヨーグルト、フルーツジュースと健康的なものをチョイスして、近くのVictoria Parkを訪れる。香港は長らく英国の統治下だったので、ビクトリア○○○という地名がとても多い。もちろん、ビクトリア女王の名を冠した地名です。ビクトリア女王といえば、19世紀の「日の沈むことなき」大英帝国時代の女王で、まさに英国史上最強時代のシンボル。香港は、アジアの拠点だったのでしょう。


Victoria Park 2016.12

そんなことをチラッと考えながら公園に入る。
香港は常緑なので、12月ということを忘れるような緑で一杯。日本でいう6月頃の雰囲気で、湿度が低くく日本の6月より爽やか。広々とした公園の中のベンチに座って朝食をとる。あきらかに地元の家族が同じく朝食をとっている姿もちらほら。

気がつくと、ジョギングしたり、鉄棒をしたりと運動をしている人がとても多い。
朝の9時、朝食後の運動に一番の時間だ。クリスマスの朝というと、コートをまとい白い息をしながら駅に向う、という姿が頭に浮かぶけど、余りに季節感がずれた目の前の風景にとまどってしまう。真冬でも朝から公園で運動なんてうらやましいよ。
雪国の方なら、なおさらうらやましいでしょう。



太極拳のようなポーズを一心不乱にやっている人もいれば、10人位のグループで一緒にやっている人たちもいる。健康そうでいいね。ジョギングは香港でもブームなんだ。


Group Lesson ? 2016.12

最後に、書き漏らしたことを2,3.

(Tips その9)尖沙咀と香港島だけが香港じゃない(らしい)。

今回は初めてということで、香港の王道エリア(の一部)を回りましたが、少し離れたところに港があったり、自然公園があったりと香港はかなり奥が深そうです。TVの待ち歩き番組でも紹介されていたっけ。鉄道がないところはバスになって、多少、時間と手間が必要ですが。また、レンタサイクルも結構あるのだとか。次回は、少し足を伸ばしてみたいと思います。

(Tips その10)香港ならオクトパスカード一択。帰りにリファンドを忘れないように。

日本でいうスイカカードで、これで、MTR、バス、トラム、フェリーと香港のほとんどの交通機関を乗れます。お得でめんどくさくないので買わない手はありません。150HK$で100HK$のチャージ分と50HK$のデポジット入り。チャージ分を使いきれないと損なので、空港に着いたらすぐに購入しましょう。もちろん帰国時にはリファンド(返金)で、50HK$のデポジット分を返してもらいましょう。

私はこれで失敗しました。
飛行場からの高速鉄道の往復切符とMTR乗り放題が付いた、エアポート・エキスプレス・トラベル・パスカードを買ったのですが、これはバス、トラム、フェリーは使えなかった。特に、バスとトラムは気軽に乗ったり降りたりできるのがメリットなので、オクトパスカードの方がはるかに便利でした。
トラムは降車時清算なので、満員のトラムから降りようとしてエアポート・エキスプレス・トラベル・パスカードをタッチするも反応せず。「ソノカードハツカエナイヨ」と言われ慌てるが、こういう時に限って小銭がない。鞄をひっくり返してもたもたしているうちに、1駅乗り過ごし次の駅についてしまいました。


Hieroglyph? .2016.12

(Tips その11)ホテルに無料スマホが付いていてともかく便利。

香港旅行記(1)に出てきた無料スマホ。2つ目のホテルにもしっかり部屋に置いてありました。旅先でスマホを使うのは、Google Mapとお店検索が大半でしょうが、この無料スマホをポンとポケットに入れて歩いたので、自分のスマホはまったく使いませんでした。非常に便利の一言、WiFiもSimカードもいらないのですから。(日本語が使えたのかどうかが、どうしても思い出せない。英語オンリーでも余り不便はないはずですが。)また、チェックアウトの時に何も確認されなくて驚きました。おそらく、部屋のスマホスタンドに戻すと、オンラインでカウンターに連絡が行くのでしょう。進んでいるな~
どのクラスのホテルから備わっているのかわかりませんが、今回の4つ星クラスにはありました。そういえば半月前のニュースで、日本でも、最高級ホテルで無料スマホサービスが開始されたとか。

お昼にチェックアウトして高速鉄道で香港国際空港に向う。
旧と新が入り混じった不思議な街、香港。
次回はどこを回ろうかな‥‥‥             (完)


Goodbye Hong Kong 2016.12

ディープアジア香港旅行記(11)女人街でおばちゃんに腕をつかまれる

香港らしい、ごちゃごちゃした露天街を歩きたいということで「女人街」に向う。
香港には、男人街と女人街という、似て非なる有名露天街があります。男人街は MTR油麻地の西側から南、女人街は MTR旺角(MongKok)の東側で、MTRでちょうど1駅離れている。
男人街というので、ピンク産業全開の新宿歌舞伎町のようなところを想像していましたが、どうもそうではないらしく、スマホや電気製品を中心に並べている店が多いということらしい。一方、女人街はバックやアクセサリー、洋服(といってもTシャツ系)という女性好みの露店が多いのが名前の由来らしい。


Near The 旺角駅   2016.12

今回は、時間の都合で女人街しか行けなかったのですが、Hong Kong Navi※の写真を見ると、似たようなお店が並んでいて、今は必ずしも男性向け、女性向けということでもないようです。

※Hong Kong Navi アジアを旅する時に、一番役立つWebページ。同じシリーズで、シンガポールナビ、上海ナビなど、アジアのメインどころがほぼ網羅されています。
食事、お土産というありきたりな情報だけでなく、マイナーな交通機関の乗り換え、チケット購入、近隣の小都市など情報量はものすごく、その地をくまなく旅するのに有益な情報が満載。全部目を通すと2,3日かかるはずです。ツアーとは一味異なる旅行をしたいなら、現地に行く前に目を通すのはもちろんのこと、スマホのポケットのようなアプリに登録していくのがいいです。

MTRの旺角(MongKok)で降りると、女人街はもう目の前。妙にあたりがざわざわしている。
女人街だからと言って、女性ばかりが歩いている訳ではないですが、こういうことろでグッズを買うのが好きなのは、だいたい女性ですよね、どの国も。
売っているものは、チープな洋服や小さなバッグ、アクセサリー。正直、雰囲気を楽しむにはいいけど、自分のお土産を真剣に選ぼうと思うと肩透かしを食うかもです。
また、台湾の夜市と異なって食事の屋台は少な目(写真には写っていますが。)なので、食事をしにくるとこれまた肩透かしかも。もっとも、1本西に行ったネイザンロード周辺でどこでも食事は取れますが。


女人街 2016.12

ぶらぶら歩いていると、鞄屋さんがあった。
頑丈なセイルクロス風のトートバックが目に入る。セイルクロスは間違いなくフェイクだろうが、結構頑丈そう。トレーニングジムに行くバッグがくたびれてきたので、そろそろ代わりをと前から思っていたので、思わず手に取って見る。

確か400HK$(約5000円)とあったので、結構まともな値段なんだと思いつつバッグを置こうとすると、店の奥からマッハのスピードでおばちゃんが飛んできた。私の横に来るやいなやすかさず「300HK$ !」と叫ぶ。最初から下げ代を入れた値段なのは当然だろう。
それほど買う気も無かったので、バックを置いてくるっと反転すると(本当に反転しただけ)、ぐいっと腕をつかまれて「250HK$ !」と叫ばれた。わずかの間に2/3になった。
いやいや値段に関係なく買う気がそれほどないんだ、と1歩(本当に1歩だけ)進むと、再び腕をつかんで「200HK$ !」。約30秒の間に、それもこちらは一言も話していないのに半額になってしまったよ。


Somewhere in 女人街   2016.12

結局、おばちゃんを振り切ってしまったのですが、ジムに通うバッグとしては十分頑丈そうだったので、買っても良かったなと今はちょっと後悔しています。あそこから真面目に値切れば150HK$(約2000円)には間違いなくなったでしょう。あのおばちゃんの値下げ攻勢に、気勢をそがれてしまった。

(Tips その8)女人街で買い物をするなら、それなりの気合と時間が必要だ。


Bruce Lee, The Hero 2016.12

香港といえば、海沿いにあるブルースリー像。今でも香港の英雄なんだろうな、早世の。
この海沿いの公園は、ガーデンオブスターズといって、香港の映画スターや映画監督の銅像や手形が並んでいるので有名な公園。L.A.はハリウッドのチャイニーズシアター前に、有名俳優、ミュージシャンの手形が歩道に埋め込まれているのは有名ですが、それの東洋版ですね。残念ながら、香港映画のコアなファンではないので、大半は名前を見てもよくわからなかったのですが。
そういえば、このガーデンオブスターズパーク、整備中ということで、もともと銅像があった海沿いから100m位はなれた広場に一時的に移設されていました。半年だか1年だか、整備が終わったら元の場所に戻すとありましたが、もう戻っているのかな?


Jacky Cheung, The Comedian 2016.12

最後の夕食は、もちろん香港島で食べてみようということで、女人街のある九龍側からMTRでまた香港島に渡る。いったい九龍側と香港島を何回行き来したのか。渋谷に泊まって新宿に遊びに行き、新宿のホテルに移ってから渋谷を遊びまわるような感じになったかも。

銅鑼湾周辺は山ほどレストランがあるので、2人ならどこでも入れるでしょと予約せずに街中に繰り出したけど、さすがにクリスマスとあってお店は待ち行列。と、ある酒家に最後の一組で滑り込めた。
進黄源財(Chuen Cheung Kui Rest)という中華料理店で、20時とあって、広いフロアーがほぼ満席。人のよさそうな店員のおじさんがメニューを持ってきてくれる。


Steamed Chicken 2016.12

やはり最後の晩は、丸ごと蒸し鶏1羽でしょう。中華料理の定番だ。これくらいなら2人で食べられる。サイドディッシュは、空芯菜の炒め物とかその類が食べたいよねと思ってみるが、メニューに載ってない。

海外のレストランでは、時々、日本人用メニューと地元人用メニューが別になっていることがあります。大抵の場合、日本人用メニューは高価なものしか載ってなくて、地元の人用メニューは、日常的料理が載ってたりします。もちろん、右も左もわからない日本人にお金を落とさせようという作戦です。
また、そんな悪意がなくても、日本人向けでないメニューを落としているものもあります。(量が多かったり、香辛料が多いものとか。)ともかく、日本のレストランのように、提供できるすべての料理がメニューに載っていないことも多く、要注意です。


進黄源財(Chuen Cheung Kui Restaurant) 2016.12

ということで、1人で周りのいくつかの丸テーブルを偵察してみる。
やはり食べている人がいたよ、メニューには載ってないけど、おいしそうな料理が。

店員を呼んで、蒸し鶏を頼んだあと、「あの窓際のテーブルで食べている炒め物と、柱の横テーブルで食べている蒸し野菜を1皿ずつ。」と注文をすると、その店員がすかさずそのテーブルまで歩いていって、「コレデイイアルネ!」と大声でそこの皿を指す。日本でこんなことをしたら、そのテーブルのお客さんが気分を害するのがオチですが、こちらではこれが当たり前なのか、テーブルで食事している地元のファミリーも、そんな店員を何も気にせずに食事続行。結構まともなお店でしたが、おおらかでいいなあ。
香港最後の夕食は、2人で 400HK$で超満腹となりました。


One Scene of Christmas Night 2016.12

ホテルへの道すがら、1本いくらの串屋台にみんな群がり、1本、2本と注文しては食べながら夜道を歩いていく。

香港のクリスマスの夜か‥‥

ディープアジア香港旅行記(10)トラムで香港島を横断

せっかく香港島に泊まっているのだから、街並みを見てみたい。ここは香港島名物、トラムで回ってみることにしました。トラムとは2階建て路面電車。開通が1904年ということだから100年以上も前、当然、英国の技術で作られたものでしょう。日本でかつてチンチン電車と言われていたのと似たようなものかな。

トラムは、海峡側の幹線道路を東から西に横断していて、東端の箕灣總站(Shau Kei Wan)から西端の堅尼地城(Kennedy Town)まで、13.5kmの間をなんと123の駅で結んでいる。スケール感がわからないでしょうが、丸ノ内線でいえば、池袋からぐるっと回って四谷駅までの距離。池袋から四谷まで13駅なので、地下鉄の約10倍の密度で乗降ステーションがあるのか。丸の内線の池袋-四谷間は28分だけど、トラムの端から端までいったいどれくらいかかるのか。少なくとも1時間以上はかかりそうだ。


Shau Kei Wan  2016.12

まず東端の箕灣站(Shau Kei Wan)までMRTで行く、あっという間だ。せっかくなので港まで出てみました。漁村らしく小さな船が一杯浮かんでいて、よく見ると生活道具一式を載せた船も結構見かけます。きっと船が我が家なんでしょう。50年前の香港のような雰囲気。もっとも海沿いに高層マンションが林立している、しかも日本のタワーマンションと違いかなり古い。漁船とのコントラストは、日本では余り見かけない光景です。


Local Fish Shop  2016.12

トラムのターミナルまで戻る途中の街並みは、古き香港という感じで、地元の生活臭がプンプンでした。観光客らしき人はほとんど見かけない。香港に来て、わざわざこんなところまで訪れる人も珍しいでしょうね。どのガイドブックを読んでも、ここ東端はまったく記述がありませんでした。ここまで付き合ってくれる伴侶に感謝です。

(Tips その6)観光名所だけを巡るのではなく、地元臭の濃いところを歩いてみるのも、後々記憶に残るかも。

始発駅くらいは立派なターミナルがあるのかと思ったら、やはり何の変哲もない乗り場。よく見ると軌道がループしているので、最東端だということがやっとわかる程度。


箕灣總站 Tramways Station 2016.12

12時20分、いよいよ出発。
終点は、堅尼地城(Kennedy Town)と言って、一応観光地になっているらしい。Kennedy Town についたら昼食にしようかな。

このトラム、何が良いって、まず料金が大人2.3香港ドル(30円)とべらぼうに安い!
香港は食事を除いて東京より物価が高い位なので、この料金は驚異的です。
また、2階建てで眺めが非常にいい。速度もゆっくりなので写真もとりやすく、街並みを眺めるのに最適。みんな2階に上がってくるのかと思ったら、近距離の乗降が多く、わざわざ2階に上がってくる人は少ないので結構快適です。


2nd Floor of Hong Kong Tramways 2016.12

スピードは自転車で走る位。おまけに車両が多く、直前車両の最後尾の人と窓越しにお話しができそう。
特等席の2階最前列に2人で座って街並みを眺めていると、隣に座っている旅行者の中年女性が一生懸命前に向かって手を振っている。最前列なのに誰に向かって振っているのかよく見ると、1輌前の最後尾に5才位の男の子が後ろを向いて座っていて、こちらの車両が近づくと一生懸命手を振っている。
なるほど、こういうコミュニケーションもあったんだ。
その中年女性に話しかけると、「ドイツカラキマシタ。ホンコンハスキデ3カイメデス。」と言ってました。ドイツからだとかなり遠いでしょうに、アジア好きなんですね。

窓の外にエアコンがずらっとぶら下がっている様はすごい。やけに古い高層マンションが道路沿いに立ち並んでいる。と思えば、8車線?の幹線道路を信号も無いところで横断する4人家族。どう見ても子供はまだ小学生以下でしょう。
トラムから眺めていると、香港の縮図のような風景が次々と現れてきて飽きません。夏なら暑い歩道を歩くよりよっぽど快適なはず。



Old Big Apartment 2016.12

どうも様子がおかしいなと気づき始めたのは、銅鑼湾を過ぎたあたりだろうか。
いくらなんでも余りにも時間がかかり過ぎるのでは?
銅鑼湾を1時半に通過ということは、出発から既に1時間。MRTで15分程度の距離をだ。
交差点3つ毎位にステーションがあり、地元の人が乗ったり下りたりするので、ともかく時間がかかる。
まだ全線の半分弱しか来ていないので、このままいくと終点に着くのは3時を過ぎそう。
さすがに当初計画を変更しようかという声が。まだ昼食もとってないし。


Near The 湾仔 Station 2016.12

相談の結果、上環で下車することとしました。
上環から堅尼地城(Kennedy Town)までのトラム旅は、次回にとっておこう。

(Tips その7)香港島の雰囲気を楽しむなら、トラムに乗るのは季節に関係なくお勧め。
        ただし時間がかかるので、端から端まで乗るなら半日かけるつもりで。

昼食は、上環のなんの変哲もない街中の飯屋。
丼ものもあれば、サンドイッチもあるという和洋折衷のお店で、写真の肉卵おかゆ丼を注文。見た目の奇妙さよりずっとおいしかったです。伴侶は無難に焼きサンド。


Beef Eggs Okayu Don 2016.12

お店の人が注文をとる時に、何度も「Tea or Coffee?」と聞いてくる。まさか肉卵おかゆ丼に紅茶やコーヒーは合わないよなと No Thankyou と断るのだけど、しつこく聞かれる。
よく聞くと「コレハタダヨ」と言っている。なんだサービスなのか、それならと1杯づつ注文。

肉卵おかゆ丼にレモンティーという、奇妙な昼食になってしまった‥‥‥

ディープアジア香港旅行記(9)香港島のThe Excelsior Hotelに

香港4日目にしてクリスマスイブ。
今日は香港島のホテルに移る日だ。狭い香港、わざわざホテルを変える必要はなかったのですが、最初ということもあり、どうしても尖沙咀と香港島の両方に泊まってみたい、という自分の希望をかなえてみました。

香港島
Red Star : 銅鑼湾駅、  Green Star : The Excelsior

香港島は中心部の中環(セントラル)に超高層ホテルがあり、あとは上環と銅鑼湾周辺にも多数のホテルが立地している。中環の超高層ホテルにも惹かれましたが、クリスマスということもあり1泊5万円以上でさすがに躊躇。せっかくのクリスマスイブでグレードを落としたくなかったので、銅鑼湾で探すと海が臨める5星の高層ホテルは、The ExcelsiorとThe Park Laneの2つに絞られた。甲乙つけがたかったので、海の真ん前に立地するThe Excelsior(エクセルシオール)に決めました。


View From 20th Floor's Room 2016.12

それにしても香港はホテル代が高い。今回は、最初の香港でクリスマスということもあり、グレードを妥協したくなかったのが一番の原因ですが。この記事を書くにあたって、改めて予約サイトで香港のホテルを調べてみました。

超高級ホテル(フォーシーズンや香港ペニンシュラ)はスタンダードルームで時期に関係なく1泊5万円以上。これは香港に限らず世界中どこでもです。また、裏道に入ると1泊1万円以下というチープな宿も結構ある。このクラスになると、窓の目の前が隣のビルで日中、陽があたらなかったり、入口が隣のビルの裏口から入るようなホテルで、安全にとまれればそれでよしというグレード。この中間の1泊3万円前後のそこそこ立派なホテルが少ないのではないか?という気がします。まだ香港は初心者ですが、どこに素敵なホテルがあるのか、開発も進んでいるようですし次回探してみます。
(日本から近いのだから、もっとオフシーズンに遊びに来るのが正解なんでしょうね。)

ちなみに今回とまったホテルはどちらも1泊3万5千円以上、4泊で14万円は今までの旅行でもめったにない。(部屋の広さは、クアラルンプールの1泊9千円に負けてる(泣))普段はどれくらいだろうと調べてみたら、4月の平日で2万8千円位でした。クリスマスで25%位アップしてたんだ。


Around The Causeway Bay Station 2016.12

Hyatt Regencyをチェックアウトして MTRで約10分で到着。銅鑼湾は、日本語でいうと「どらわん」とバリバリ中華風の地名ですが、英語でいうと「Causeway Bay」と少しかっこいい。香港島の中央部、中環は、超高層が林立するビジネスゾーンなのですが、銅鑼湾以東は地元の住宅地になる関係で、商業ターミナル駅らしく、日本でいうと渋谷や池袋のような街並みにそっくりです。なにしろ駅を出ると、どーんと"そごうデパート"が建っていて、ともかく人通りがすごい。伴侶のスーツケースをごろごろ転がしてホテルに向かったのですが、MRT駅からホテルがすぐ近くだったので助かりました。

部屋は20階の海側で、香港港が一望。ただし香港らしく部屋はやや狭い。香港はともかく高層ビルが多いので、20階位だと日本で想像するほど絶景という感じではありません。前泊のハイアットも14階でしたが、周辺のビルが軒並み10階程度なので、それほど高層感がなかったです。


The Choir Of Eve (1) 2016.12

夜になると1Fロビーで、写真のようなクリスマスキャロルを歌う聖歌隊が華やかでした。なんといっても今日はイブですから。動画も撮ったので、動画を載せようかと思ったのですが、この聖歌隊の真ん前で、中国人の子供ら数人が飛び回って騒ぐ騒ぐ。きっと両親が聞いている横で飽きちゃったんだね。
動画には、お洒落な雰囲気はまったくありませんでした。


The Choir Of Eve (2) 2016.12

時計を巻き戻して、香港島を散策に出発。うちの旅行にはのんびりという文字が無いもので。
街を歩くと、なんとなく地元の人が多いような感じも。尖沙咀だと、1/3位は西欧カップル、家族連れですが、銅鑼湾周辺は香港、中華系の人が8割位の感じ。近いといえども、尖沙咀と銅鑼湾は、銀座と池袋位雰囲気が違います。


The Circle Pedestrian Bridge 2016.12

まず、幹線道路にある有名な円形横断歩道橋にあがる。この道路は、香港島北を東西に横切る幹線で、自動車やバスも多ければ、香港名物トラムも通り、地下にはMTRが通っている。
歩道橋に上がると、昔の漁村だったころの銅鑼湾の白黒写真が沢山飾ってあります。今でこそアジアのビジネス観光拠点だけど、WW2直後はまだ漁村だったとは。こんな時代もあったのですね。


View From Pedestrian Bridge 2016.12 (写真が左右に圧縮されている‥‥訳ではありません。)

ここにいると、四方八方からバスやトラムがやってきて、見ていて飽きません。
駅のすぐ近くなので、下から眺めるだけでなく、ぜひ歩道橋に上がってみて‥‥


Night Street In Front Of Excelsior H. 2016.12

ディープアジア香港旅行記(8)爆笑、シンフォニーオブライツ

うちの家族のことで一つ、いいなと思っていることがあります。
世の中のいろいろなものを、駄目だ、つまらない、まずいと否定しないことです。
日々いろいろなことに直面するけど、一つ一つに問題を指摘し、ケチをつけていけば家庭での会話が、殺伐としたものになってしまう。ふと気が付くと「これはおかしい」「つまらない」と否定語が口癖になっているような人が、時々いることに気がつきます。
(自分が言ってしまった場合は、後から大いに反省します。)
特に、日頃の常識が通用せず、いつもの食事が無くなる旅行で、多くなるような気がします。
そんな会話が家族間で交わされず、何事も楽しんでしまう。これが私の小さな誇りです。

いきなり何の話?香港旅行記じゃないのか?
実は今回の旅行で、この話に直面した出来事があったのです。そんな個人的な話をされてもと言うなかれ、今後、香港に旅行する方は99%同じ事に直面するでしょう。


るるぶ香港 より

ホテルでバスに浸かって一休みしているうちに、あたりも暗くなってきた。
3日目夜のメニューは「シンフォニーオブライツ」見学。尖沙咀と香港島の海峡を舞台に、高層ビルからレーザー光線が夜空に発射され、海峡を豪華客船が通る一大スペクタクルらしい。なにしろ、るるぶ香港の巻頭に美しい写真が2ページ見開きでドーンと載っている。

海沿いの時計塔の近くあたりがメイン会場らしいので、海風にあたりながら10分前に到着。海峡全体が舞台で、どこからでも見えるのですが、せっかくなので最前列まで進む。15分間しかないので、うろうろして一大スペクタクルを見逃すことだけは避けたい。


Clock Tower by The Sea 2016.12

8時になった。最初は前哨戦というか、香港島のビルから1本づつレーザービームが出る。近いと思った香港島ですが、レーザーがかすれて見えるところをみると結構遠いのか。交響曲でも、第1楽章、第2楽章は抑えながら最後の盛り上がりに突入するのが常套手段だ。なんだかワクワクしてきた。

豪華船の上からこのショーを見るツアーもある。まだ海峡にはフェリーの半分位の小さな船が2隻しかいない。多分、スタッフ船でクライマックスにあそこから花火が盛大に上がるのだろう。豪華客船はまだ姿を現してないようだ。こういうショーは世界中で見慣れているので、こちらも大体予想はつく。

会場全体に音楽が鳴り響く、と聞くとストラビンスキーの「火の鳥」のような曲を想像するでしょうが、テンテンシャンシャンとどこかの町内のお祭りのような音楽が聞こえてきた。しかし、ここは日本ではない。この祭りばやしが遣唐使以来の伝統だということだってあるかもしれない。馬鹿にしてはいけない。


‥‥1本づつ出ているレーザービームが増える気配がない。
「あそこのビルの上から出ているのもレーザーじゃない?」伴侶がいう。
確かにそんな気もする。それを合わせれば3本になる時も時々ある。
目の前の小さな船が、どうも見学ツアーの船らしいこともわかってきた。

どこでショーが終わったのかは一応わかった。夢中になっていたというより、2分おきに見ていた時計が8時15分を指したので、多分、今終わったのだろうと。


開始前ではなく真っ最中の様子 (ぜひ、会場のBGMを聞いて下さい。)

終わったので夕食に行こう。感動はしなかったが、ここで「これはおかしい」「つまらない」と言うのはうちの家訓に反する行為だ。香港でのせっかくのクリスマスをぶち壊すようなことは言いたくない。自分の釈然としない気持ちはともかく。
ショーを見た直後にも関わらず、2人ともそのことには一言も触れずにお店に向かう。

夕食のお店は昨日、今日と2晩続けて立ち寄った、ホテルの向かいのおしゃれなバー。注文をしたら「昨日モキテタデショ!」とお店の女性に言われました。それほど人がいない訳でも、日本人が珍しい訳でもないと思うけど、ちょっとうれしい。
ちなみにビールと料理はおいしかったのですが、今晩の「シンフォニーオブライツ」にあたったらしく、私としては"非常に珍しく"食欲がなく食事を残してしまいました。


At The Biergarten Cafe 2016.12

ホテルの部屋に戻ってきて、伴侶がスマホで何か調べている。
一杯でてきたよ、と言うのでオバケでも出たのかと思ってみると、
「シンフォニーオブライツ」「がっかり」「残念」と検索すると出てくる出てくる。


豪華客船? 2016.12

(以下、口コミサイトより)
「8時になってもガイドブックで目にしたような素敵な景色は現れません。子供が『ライトらしいものが見えた気がするよ』と言いますが、そんな気がするレベルのものではないはずと思った私は、もしかして今日は中止だった?と思い人に聞く‥‥やっぱり子供が見たものはシンフォニーオブライツの光だったのか。と改めてガッカリしました。」

「ライトショウ、これからもっと盛り上がるだろう‥‥と何度も思いながら‥‥終わっちゃいました。」

「来る前は15分はずいぶん短いと思っていましたが、半分くらいで飽きて帰りました。」

「開始後、やけに長いなと思って時計を見たら、まだ5分も経っていなかった。」

「内容のショボサは聞いていて全然期待してはいなかったが、予想以下だった。」

「えっ?もう終わったの?1人で大笑いしてしまいました。」

「もしこれを有料でやってたらブチギレていいレベル!」

「世界3大ガッカリ」

日本人だけかと思ったら、世界一の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーからも沢山出てきました。もちろん評価点1。

「Perhaps the most overrated attraction in Hong Kong.」
(香港で一番過大評価されているアトラクションだ)

「The biggest waste of time ever....」
(人生で一番の時間の無駄使いでした。)」

「Forget it」
(忘れた方がいい。)

「完全被騙了」
(完全に騙されたよ。 でしょうか、中国語の雰囲気として)

「un milione di persone che per andarsene ci abbiamo messo un ora !!!」
(さらにわかりませんが、かなり怒っていることは間違いない。)


A Kind Of Dinner 2016.12

このショーを見て唯一良かったことは、世界中の人の感想を読みながら2人で爆笑したことでしょう。
これほど世界中と一体感を感じたことも珍しい。こればっかりは自分の目で見て感じないと。

(Tips その5)シンフォニーオブライツに行く行かないかは個人の自由ですが、船上からこのショーを見るツアー(ガイド付で数千円とバカ高。)だけは絶対にやめておいた方がいい。

う~ん、香港に行っても絶対に見に行かない方がいいと書きたかったのですが、ここまで聞くと人間、逆に行きたくなるかも知れないな。

逆効果だったか‥‥‥怖いものみたさ‥‥‥


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プロフィール

Author:AKISSH
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コピーしたり、カメラ片手に旅を。
世界中を歩いてみたいよ。
(このブログについて)
(5th Anniversary)(その1)
(5th Anniversary)(その2;音源編)
(5th Anniversary)(その3;音源編)

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