FC2ブログ

Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして海外に

 

新緑のシアトル旅行記(10)航空博物館(その2)、そしてGoodbye シアトル

歩道橋で道路を挟んで滑走路の無い側に渡ると、そちらにも屋外展示場(屋根有)と建物内展示場の2つがありました。屋外展示場は、入口に下のプレートがあり、展示機種と乗ってみることができる機種が書いてあります。


Outdoor Exhibition Space 2019.4

入口すぐ横に、あの「コンコルド」がドーンと置いてある。ある年代以上の人にとって、たとえ飛行機に興味が無くても、この名前は聞いたことがあるでしょう。現時点で人類唯一の超音速旅客機。

なんとタラップを登って中に入ることがきる。
驚いたのは客室。目茶目茶狭い。多分、今のLCCと同じ位のシートで窓も1/3位の大きさ、100人乗り。シートは流石に革張りのようでしたが、内装も素っ気もないもの。
(写真では、通路を歩けるように見えますが、自分の前にアクリルパネルがあってこれ以上進めません。もちろんコックピットも見るだけ。)


Concorde 2019.4

パリ-NYC間を3時間で飛んだ(今は6時間超)のはさすがに早いですが、お値段は当時のファーストクラスの2割増しだったとか。当時の航空運賃がわかりませんが、普通なら20万円のところを200万円とかだったのでは。それで3時間早いだけ?という疑問は当時からあり、結局1976年から2003年までの27年間に20機が作られ14機就航しただけで終わりました。もちろんまったくペイせず大赤字。

ちなみに、なんでも世界一でなければ気が済まないアメリカは、このコンコルドの上をいく超音速旅客機 B2707を独自で開発していたが、余りにお金がかかりついに完成させられず。また、後から開発を始めたソ連の超音速旅客機 Tu-144は、2か月早く初飛行にこぎつけたが、外見から中身までコンコルドとうり二つで、ソ連のスパイがコンコルドの機密を盗み出しフルコピーで完成させたらしいとか。コンコルドをめぐる実話は、下手なスパイ映画よりよほど面白い逸話だらけです。
コンコルドの開発の歴史を読むと、コスト無関係に国の威信をかけて世界一を競った、人類の古き良き時代の終焉をしみじみ感じます。


Air Force One 2019.4

お次は「エアフォース 1」これも聞いたことはあるでしょう。アメリカの大統領専用機。
当然、今使用中のものではなくボーイング707を改造したVC-137B。この機体に乗った大統領はアイゼンハワーやケネディだったとか。

これも中に乗ることができました。内部は、専用機なので通常の客室などはなく、会議室スペースや個室スペースなどがぜいたくに設けられ、コンコルドとは天と地でした。写真は通信室で、ここから、ソ連やベトナムの状況を交信していたのでしょう。


B29       2019.4

屋外展示場には、その他、B17やB29など(駐車場の向こうにはなんとB52が!)、飛行機ファン垂涎の飛行機が並んでいました。B52のところまで行けなかったのが残念。


Space Shuttle 2019.4

屋内展示場には、スペースシャトル実機が展示してありました。
普通ならこれ1台だけでも感動もののはずですが、余りにも他の展示航空機が素晴らしかったので、今思い出してもほとんど感動の記憶がない。中にも入ったのですがほとんど倉庫みたいなもので、ほぼ駆け足で中を1周したことしか思い出せません。

受付がある方建物の1階、2階は、Personal Courage Wing と呼ばれているコーナー。
WW1、WW2の戦闘機が展示されています。
順に見ようということで、まず2階の第1次世界大戦のフロア。


(左上から時計回り)Albatros D.V、Nieuport、フォッカーD.VII、RAF SE5a   2019.4

Albatros D.V(アルバトロス):ドイツ軍機。他と違って形がシュッとしていると思いませんか?
(追記)アカデミー賞にノミネートされた映画「1917」で、主人公のところに墜落してきた飛行機は、このアルバトロスです。

フランスNieuport(ニューポール):WW1、WW2を通じていいところ無しのフランス軍でしたが、この機は評価が高かったとか。

ドイツ フォッカーD.VII:おそらくWW1の最優秀戦闘機。連合軍が最高に恐れていた機種。

イギリス RAF SE5a:あの大英帝国も、真面目というか田舎臭いというか、WW1の兵器ではあまりパッとしない国でした。見た目も無骨だし。

WW1の航空機はさすがにレプリカで、実機ではありません。
写真にはありませんが、世界初の戦闘機 Caproni Ca.20も展示してありました。
戦争に登場した最初の飛行機は偵察機で、敵の偵察機と遭遇すると手を振って挨拶をした、なんていう話も残っています。

次は1階の第2次世界大戦のフロア。


(左上から時計回り) BF-109E、 P-51D Mustang、P-47D Thunderbolt、隼        2019.4

Messerschmitt BF-109E:ドイツ軍主力戦闘機。軍事ファンが一番好きなのはドイツ軍の兵器と決まっている。それほど技術力とセンスに優れていました。国民性は100年前から変わっていないんだ。

North American P-51D Mustang(マスタング):WW2の最優秀戦闘機。性能も最高ですが、その美しいフォルムは間違いなく史上最高のプロペラ戦闘機。

Republic P-47D Thunderbolt(サンダーボルト):ある意味、一番アメリカ的な戦闘機。写真だとよくわかりませんが、隼が軽自動車なら、サンダーボルトはダンプカー。にくたらしいほどの重量感と重武装で、機銃があたっても中々撃墜できなかったとか。驚くほど大きかったです。

日本 隼(ハヤブサ):零戦に似ていますが、こちらは陸軍の代表機。日本機らしく、防御力と武装は貧弱で、米軍からは、命を粗末にしていると言われました。

その他にも貴重な飛行機が山ほどあったのですが、泣く泣く1枚の写真にまとめました。
ずらっと写真を並べているブログもあるので、興味ある方は検索してみて下さい。

こうして朝10時半からの4時間にわたる見学を終えました。
飛行機や歴史に少しでも興味があればたっぷりと楽しめると思います。
再びバスに乗ってダウンタウンに戻り、伴侶と合流。このあとM夫妻と買い物をしたり、お宅にお邪魔したりの時間が続くのですが、旅行記はこのあたりで締めたいと思います。

(Tips 10)航空博物館は、飛行機に興味あると自認している方は必ず1人で行きましょう。


Seattle's Sunset 2019.4

最後に、シアトルのまとめです。

①都市規模は比較的小さく、SFやLAのように観光地が沢山ある訳ではありません。公共交通機関で市街地は概ね回れるし、今回は乗りませんでしたが、フェリーで近くの島に渡ることもできます。オルカカードを使えば交通費は$20かからないかも。また有名企業も多く、アマゾン本社ツアーなんていうのもあります。

②物価はアメリカの標準程度、つまり日本と同じかやや高いか。でも港があるので海産物は非常に豊富。日本人には食事はなじみやすいでしょう。

③治安は、比較的落ち着いた街。と思っていたら、この1月に街中で銃撃があり、2名が死亡したニュースが。このブログに載せた写真のすぐ近く(決してスラム街ではない)で発生。やはりアメリカです。

④周辺は海と島、森と湖と山と非常に自然に恵まれていて、車で1時間程度ですぐキャンプ地に。マウントレイニアーという富士山より高い山もすぐ近く。ということで、夏は全米からハイカー達が集まってくるのだとか。(巨大なアウトドアショップにも遊びに行ってきました。)GWの時期は、まだ雪が残っているので、今回は何も持っていきませんでしたが、夏に行く機会があれば、1日トレッキングを楽しんでみたい。

⑤南にいけばポートランド、北に行けばカナダのバンクーバーがそれほど遠くない。(電車、バスでも4時間くらいで行けます。)20年前に来た時は、ポートランドから北上しました。次に来るときは、バンクーバーから陸路で国境越えもいいなぁ。

10回に渡る旅行記、お付き合いありがとうございました。


Statue of Jimi Hendrix 2019.4

P.S.20年前の仕事の目的地「パシフィック・プレイス」を散々探したのですが、ついに見つからず。帰って調べたら、宿泊したGrand Hyatt Seattle の交差点を挟んだ斜め向かいでした。
もう1度行かないといけないな‥‥‥

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
ANA JAL マイレージをどんどん貯めることが出来るポイントサイト
(このバナーから登録をすると、貴方に30ポイントがプレゼントされます)

新緑のシアトル旅行記(9)シアトルのハイライト、航空博物館

シアトル観光で一番楽しみにしていたのは、The Museum of Flight(航空博物館)。
アメリカには、世界最大のスミソニアン国立航空宇宙博物館(ワシントンD.C.)がありますが、これとならぶ民間世界最大の航空博物館として1965年に創設されました。

1人で行ったのですが、ここは伴侶が足を痛めたからではなく計画時点から1人の予定でした。
飛行機、特に軍用機に興味がある私がここに行ったら、最低でも半日以上かかるだろうということがすぐにピントきたからです。


Bus Stop of 3rd Ave.&Pike St. 2019.4

[The Museum of Flightへの行き方]

前回、なるべく公共交通機関を利用しようと書いたばかりですので、まずは行き方。
一言でいうとダウンタウンから非常に行きやすいところです。

①ダウンタウン3rd Ave.のPike St.交差点直近のバスストップからNo.124バスに乗車。
 SB(南行き)なので注意。
(Link Light Railの Westlake Sta.からは2~3分)

②南に向かって約20分、East Marginal Way S&S 94th で降車。

※ダウンタウンを抜けると家がなくなり、しばらくすると左手に滑走路が見えてくるので、道を横断するチューブ状の歩道橋のところで降車します。この博物館のバスストップでしかほぼ乗降する客がいない田舎路線なので、熟睡でもしてない限り間違えることは無いはずです。

③展示は道の両側にありますが、チケット売り場は道を渡った左手(滑走路側)なので歩道橋を渡る。

④建物に入ったところがチケット売り場。ボーイング社エバレット工場のような入場制限をしていないので、スムースにチケットが買えるはずです。大人一人$25(2019.4)

⑤帰りは、チューブ状歩道橋のほぼ下のバスストップで、迷うことは絶対ないでしょう。

チケットのついでに$5のオーディオガイドも借り、荷物をロッカーに預けていざ出発。
受付すぐ脇にある巨大なドーム、グレートギャラリー(Great Galleries)に行くと、いきなりこの光景。


SR-71 Blackbird(1) 2019.4


SR-71 Blackbird(2) 2019.4

階段を上ったところから見える、ロッキードSR-71 Blackbird(2人乗り)の存在感が凄い。
上につるしてあるプロペラ旅客機(20人乗り位)より大きい。

これは一言でいうと「世界で一番早いジェット機」、時速3,529.56km/h(マッハ3.4)という記録は今でも破られてないはず。L.A.からワシントンまで1時間で飛んだんだとか。
1960年代に開発された偵察機で、最後は偵察人工衛星にその役目をとって代わられたのですが、ともかく非常に高価で作られたのは32機のみ。NYCの航空母艦イントレピッドで見逃したSR-71を、やっと見ることが出来た。成層圏を飛行し、パイロットは疑似宇宙服を着ていました。通常の飛行服では、血液が沸騰して死亡してしまうので。
究極の技術進化は軍事からということを証明する、戦艦大和などと並ぶ人類の遺産でしょう。


Cockpit of SR-71  2019.4

な、なんと、このコックピットに乗ることが出来ました。(多分、世界でここだけ。)
といっても、この巨大な機体の中に入れる訳はなく、コックピット部分だけ取り出したものがすぐ脇に設置してあり、そこに乗ることが出来るというもの。レプリカかと思ったのですが、1968年事故退役の本物でした。
乗ってみたのですがともかく狭い。軍用ですから当然とはいえ、私でもやっと座れる位ですから、大柄なアメリカ人はほとんど座れなかったのでは。(ほぼ宇宙服を着ることを想像して下さい。)
本機のパイロットに成れたのは、空軍の中でもエリート中のエリートに限られたでしょうが。

こういう時に限って、周りに人がいなくて写真をとってもらえない。1人行動はこの時だけは辛い。しばらく待って、やっとやって来たアメリカ人のおじさんに写真をとってもらう。と思ったら、この人も軍用機好きだったのか、前から後ろからいろいろな角度で何枚もとってくれました。ありがとうね。

この調子で解説していくと、航空博物館だけで5回位使いそうなので少しはしょります。


MiG-21 Fishbed 2019.4

MiG-21フィッシュベッド
ベトナム戦争の北ベトナム側の主力戦闘機。もちろんソ連製。
一言でいうと「世界で一番作られたジェット戦闘機」1万機を軽く超える製造数。
共産圏の戦闘機(というか武器)はその開発思想が徹底していて、ともかく安価に製造でき、メンテナンスが戦場で素人兵士にもできること。この点は非常に合理的な思想です。
このため、開発後50年以上たった今でも現役で使っている国があるというのだから驚き。


UH-1     2019.4

UH-1 ヘリコプター
軍用機のことを知らなくても、映画ファンであればこれは見たことがあるでしょう。
ベトナム戦争映画には必ず登場するヘリコプターですから。
一番有名なのは、兵士を乗せて敵陣近くの平原に着陸し兵士を降ろすシーン。ジェット戦闘機と違い、歩兵の機関銃で簡単に撃墜されてしまう訳ですから、真に命がけのミッション。その実機が展示してある。これもベトナムの空を飛んでいたのだろうな。


F-4 Phantom 2019.4

McDonnel F-4 ファントム
この大ドームで、SR-71は別として一番感動したのはやはりファントム。
ベトナム戦争のアメリカ軍主力戦闘機は驚くほど大きかった。全長19m、全幅12m(2人乗り)は異彩を放っていて、上のMiG-21と比べると大人と子供ほどの違いがありました。
西側陣営で唯一 5000機を超える製造数だったファントムは、一言で言えば「西側世界で一番売れた超音速ジェット戦闘機」(自衛隊の主力戦闘機にもなっていた)。それだけ優秀だと認められたということで、対空戦闘から対地爆撃までオールマイティでした。

アメリカの武器開発思想は、先のソ連の思想と正反対です。パイロット(兵士)を絶対に死なせないよう、徹底的に頑丈に武器は強力に作る。そのためにはいくら金がかかってもいい。少し考えればわかるように、超お金持ちの国で無い限りこの開発思想は実現できません。
(それじゃ、ソ連はパイロットが死んでもいいということ? そうなんです。次のパイロットに出撃してもらえばいいというドクトリンでした。)

映画や写真の中でしか見たことがなかった実機が目の前にある。下手すれば触れるものさえある。こんな聖地があるでしょうか。このドームギャラリーだけで既にお昼になってしまった。
旅行記には余り狭い趣味範囲の事柄は書かないことにしているのですが、この航空博物館のことだけは2回に分けて書き残しておくことにします。

一人で来て良かったよ‥‥‥(続く)

新緑のシアトル旅行記(8)シアトルの公共交通機関

私の旅行記に何度か書いたことですが、訪れた街をあちこち移動する際には、公共交通機関を使いこなすと旅の楽しさが倍増すると思います。公共交通機関が整備されていないような郊外に行く場合は別として、街中でのタクシー移動を勧めない理由は以下のとおりです。

①道が覚えられないので、1週間滞在しても街のつくりがさっぱり頭に入らない
 ⇒どの街のつくりも歴史と深く関係しています。中心部は旧市街で車で移動することが不可能だとか、港沿いの昔の工業地帯が今は再開発されて最新ショッピングセンターになっているとか、南北の国道を挟んで西と東でがらっと街の雰囲気が変わるとか。
タクシーで移動していると、点と点だけの印象しか残らない、まるでガイドブックを確認しているような旅になってしまいます。(ツアーバスでも同じ。)


Confused Road Sign 2019.4

②地元の人や他国の観光客と接する機会がほとんど無くなるので、その国の雰囲気が感じられない
⇒乗車中の地元の人を見ていると、お国柄が感じられてとても面白い。上海の人とバンコクの人なんて外見はそれほど変わらないのですが、電車の中の様子が余りに対照的で驚きました。こんなことはどこのガイドブックにも書いて無い。旅は自分で感じるために現地に行くのですから。
隣に座った他国の観光客と「どこが面白かった?」なんて話をする機会もあったりするし。

③ともかくべらぼうに安価
 ⇒説明不要でしょう。タクシーも日本よりずっと安い国が多いですが。

④タクシーは密室なので危険なことがある
 ⇒強盗とまでは言いませんが、料金をボラれることは世界中で毎日起きています。日本人ならその確率は上がるでしょう。また、女性の1人旅であれば夜や郊外で乗るのはちょっと不安だと思います。(公共交通機関も国によっては、深夜などは危険な可能性がありますが。)


Passengers of Street Car 2019.4

ただし、公共交通機関利用にも注意点はあります。

①運行日時、時間が不安定のことがある
 ⇒土日は運行していない路線があったり(しかもどこにもそのことが書いてない。)、理由もなく運休になったり、夕方6時の最終便が5時半に出発してしまったりと、お国柄に応じてアクシデントが起こることがあります。

②各停の路線などしばしば止まるので、長距離乗ると非常に時間がかかることがある
 ⇒香港島のトラムは、交差点2つおき位にステーションがあり13.5kmの間になんと123の駅があります。のんびり観光出来ていいなと始発から乗ったのですが、さすがに途中でメトロに乗り換えました。
一般に、どの国も日本より駅間隔が短いものが多いような気がします。(だからダウンタウン内では逆に便利なのですが。)

③スラム街の駅で降りることは基本無理。場合によってスラム街を通る路線というだけで普通の人がほとんど利用しないことがある。(主にアメリカ)

このあたりは自己責任で事前にチェックするか、その場でなんとかする必要があります。


Transportation Map 2019.4

前振りが長くなりました。シアトルの公共交通機関は、


Link Light Rail 2019.4

(1)リンク・ライトレイル
新緑のシアトル旅行記(1)タコマ空港で立ち往生
に利用方法を書いておきました。上のマップでは水色点線の路線です。
一番早くしかも安価なので、これで行けるところは必ずこれを利用しましょう。
ダウンタウン中心部だけ地下を走っていて、郊外に出ると高架線になります。
ワシントン大学の北方面にさらに延伸計画があるとのこと。


Street Car 2019.4

(2)ストリートカー
写真でわかるように、いわゆる路面電車です。路線図のとおり、ファースト・ヒル・ラインとサウス・レイク・ユニオン・ラインの2路線があります。

利用方法は、乗車時にオルカカードを停車場のセンサーにタッチすればOK。(現金の場合はどうするのかよくわかりません。現金で乗っている人が誰もいないので。)
$2.25でどこまでも乗れます。(2019.4時点)
1日乗車券が$4.5なので、何回か乗ることが確実なら最初からこれを買う方がいいかも知れません。(停留所でも買えるらしい。)

10分間隔で来るので待ち時間も心配ないし、スピードもゆっくりで外が良く見えるので、街中観光として乗るのもお勧め。これに乗ってCapitalHillからChinaTownまで行ったけど楽しかったぁ。私はシアトルで一番好きな乗り物です。ただし、結構ゆっくりなので長距離を早く移動するのには向いてないです。

路線図をみると2022年に延伸部分が開通するらしい。パイクプレイスマーケット前の1st Ave.を通って2つの路線がつながるようなので、観光にはすごく便利になると思います。次に行ったら絶対、始発から終点まで乗ってみたい。


Bus 2019.4

(3)バス
前ドアから乗り、オルカカードをセンサーにタッチすればOK。U.S.の他都市と基本的に同じです。
乗るバスの路線番号を調べておいて、後は降りるバス停を乗り過ごさないことだけ注意すれば大丈夫。
バス路線はダウンタウンを中心にかなりの本数あるので、マップを入手しておくと便利です。
料金 $2.5、ピーク時のみ(6時~9時、15時~18時)$2.75
外国の常としておつりはないので小銭を用意しておきましょう。

他路線のバスやストリートカーに乗り換える時は、ペラペラのチケット(現金の場合)を次のバスで見せると、90分以内なら次の料金が免除になります。つまり3~4時間は$2.5で乗り放題。さらにオルカカードなら、無料乗り換え時間が120分まで延長。

以上、すべて運行会社のHPに路線図が載っていますから、それだけプリントアウトするなりスマホに入れておけば、$5程度でダウンタウン周辺はほぼ回れます。(別料金なのはスペースニードルに行くモノレール位かな。)

ほら、訳もわからずタクシーに乗って観光する必要ないでしょ‥‥‥

新緑のシアトル旅行記(7)シアトルでうまいものを食う

シアトルが港から発展した街なら、何か美味しいものがあるのでは?
今回は、シアトルで訪れたレストランをご紹介してみます。


Cortina    2019.4

到着日は余り歩きたくないので、ホテルからすぐ近くの「Cortina」に。
ホテル Grand Hyatt Seattle から歩いて3分。Union St.沿いのお店。

どこにでもあるイタリアン風レストランですが、店内は広く明るくテーブルもカウンターもゆったりしていて、早めの時間なら予約がなくても入れるでしょう。
ビールやワインを飲みながら、ピザと肉料理を頂きました。食事も普通に美味しかったですが、逆にそれ以上の特徴がないとも言えます。観光客でごった返している様子もなく、シアトル在住の方が多いような雰囲気でした。トリップアドバイザーでは3.5★ですから普通評価でしょうか。

なお、シアトルでは20%のサービスチャージが最初から計上されているお店が多いので、チップをいくらにするか頭を悩ます必要はなさそうです。20%って結構高いけどね。


赤星:Cortina     黒星:Taylor Shellfish Oyster Bar     青星:Rider
赤丸:Pike Place Chowder      青丸:Dog In The Park   
麺屋武蔵は緑矢印から東に100m


Taylor Shellfish Oyster Bar(1)         2019.4

翌日は、M夫妻お勧めの店、「Taylor Shellfish Oyster Bar」。
地図でみるとわかるとおり、Pine St.を北東に登って行き、シアトル市街地を南北に縦断するハイウェイのすぐ東側の Melrose Ave.にあります。ここは今回お勧め筆頭です。

その昔、生魚を余り食べなかった時代から、外国人が好きな海鮮ものが「牡蠣」。ここは名前からわかるように牡蠣の専門店で、地元の人に安くて美味しいということで大人気のお店。狭いお店に所狭しとテーブルが並んでいて、入りきらない客は名前を書いて店外に並ばなくてはいけない。M夫妻とP.M.6時にお店で集合と早めにしたのですが、既に3組並んでいた。それでも30分待ちでなんとか入れました。


Taylor Shellfish Oyster Bar(2)      2019.4

まず、お店の中に牡蠣やエビなどの生簀(いけす)があることに驚き。日本なら時々みかけますが、U.S.でこういうお店はめったに見たことがない。
名物の牡蠣で、オイスタープレートを注文。写真のものです。日本と牡蠣の種類が違って1つ1つの牡蠣がかなり小ぶり。プレートには4種類の牡蠣があるとお店の方が説明してくれました。”クマモト”なんていう名前が着いている牡蠣は日本が原産地なのでしょう。4種類、微妙に味が異なってどれもおいしい。
生牡蠣は私も伴侶も大好物なのですいすい頂きました。それにしても牡蠣と白ワインってなぜこんなに合うのか。それ以外にも生のエビとか、いろいろ注文してみました。


The Oyster Plate 2019.4

場所が中心部から外れているので観光客らしき人はまったく見かけませんでしたが、地元の人で混んでいるので、P.M.6時前に行くのがマストだと思います。
(記憶が定かではないのですが、夜も予約を受け付けて無かったと思います。)
なお、シアトルには「Taylor Shellfish Oyster Bar」が3軒あるらしく、トリップアドバイザーで検索するとスペースニードル店が出てきます。多分、そちらも同じように美味しいのでしょうが、場所が全然違うので、ネットで調べる時は、間違えて他のお店に行かないよう要注意です。
(Google Map には、このブログのお店が出てきます。)

お値段はすごく安いとは言いませんが、ホテルで同等の牡蠣と魚介をこれだけ食べたらワイン付きで1人8,000円以上するので、相当オトクなのは間違いないですね。
トリップアドバイザーでは4.5★と高評価でした。


Rider 2019.4

飛行場での到着時の立ちんぼが悪かったのか、伴侶が足を痛めて予定のコースのうち2つは伴侶抜きで行くことに。3日目の夕食もこのアクシデントで近場にする。
ホテルの向かいのホテル Theodore(セオドア)の1階にあるのが「Rider」。
セオドアとは、もちろんセオドア・ルーズベルト(米第26代大統領)のことです。

前を通りかかったら、PM6時まではハッピーアワーでアルコール類が半額だったので即入店。料理はいわゆる普通のアメリカンスタイルディナーで美味しかったです。U.S.の常で、2人で3品は限界だったので注文しすぎに注意かな。5時台だったので他のお客が全然いなくて少々さびしかったですが、立地も良く夜は結構お客が入っているようです。

旅行の時は、どうしても食事の時間が乱れるので、ハッピーアワーを狙っていくのもいいと思います。日本よりずっと多くのお店でハッピーアワーをやっていますから。
トリップアドバイザーでは4★。評判も結構いいみたいです。


麺屋武蔵 2019.4

4日目の夜には、突然ラーメンが食べたくなって「麺屋武蔵」でつけ麺を食べました。(このお店も M夫妻に教えてもらったお店ですが。)私はどうしても1回位は麺を食べたくなってしまうのです。
一応、地図に載せておきましたが、日本の麺屋武蔵とまったく味が変わらないので、どうしてもラーメンが食べたくなったということでなければ行く必要はないでしょう。
ラーメン1杯$10(1,100円)、豪華つけ麺1杯$16(1,800円)はやはりU.S.値段です。


Pike Place Chowder          2019.4

それ以降の夕食はM邸にお呼ばれしたので、今度は昼食。
まずは、(3)パイクプレイスマーケットでサーモン投げ、で書いた「Pike Place Chowder」。
ここはパイクプレイスマーケットに行ったら外せないでしょう。本場のクラムチャウダーは絶品です。


Dog In The Park 2019.4

最後に忘れてはならないのが、ダウンタウンど真ん中 Westlake Park の「Dog In The Park」。
この公園には、常に自動車での移動式ホットドック店が2,3台出ているのですが、それとは別に公園ほぼ中央の建物1階に外向きに入っているお店。それにしても面白い名前だなあ。

ここのシアトルドッグ(ホットドックのようなもの)がいけると聞いていたので食べてみましたが確かに美味しい。お店の前の屋外テーブルで食べる味は絶妙でした。U.S.のホットドックは中身ぎっしりでボリュームがあるので、男性でも昼食に十分です。シアトルを歩いていれば必ずこの公園を通りかかるでしょうから、是非、ランチにどうぞ。

シアトルに美味しいものがあるのかな?と思っていたら予想外に色々あって、今回は珍しくステーキハウスに行きませんでした。

港町はやっぱりいいな‥‥‥

新緑のシアトル旅行記(6)ボーイング社エバレット工場とワシントン大学

飛行機好きの人なら、シアトルに行くということと、ボーイング社エバレット工場に行くということは同義でしょう。もちろん私も今回の一番の目的でした。(以前は、本社もシアトルにあったのですが、今はシカゴに移ってしまいました。)
シアトルから真北に40km、高速道路で約40分。工場見学は当然予約制なので、見学チケット込のツアーに乗った方がよいという情報があったため、そうしました。


Visiter's Office 2019.4

Veltra(日本の大手ツアー会社)でも沢山ツアーがあり半日で130$/人が標準。
現地会社(U.S.の会社)のツアーを探してみると、Viatorという会社で70$/人のツアーを見つけ申込む。中身がまったく同じで、米人ガイドと日本人ガイドの違いだけで1人7,000円も料金が違うなんてボリすぎだと思いますがどうでしょう?

大抵はこれでうまくいくのですが、今回は困ったことが起きました。
バウチャー(参加票)が送られて来たのですが集合場所が書いて無い。集合時間は書いてあるのに。
よく見ると「集合場所は会社の担当に電話して決めて下さい。」と一行。
もちろんU.S.の会社なので国際電話になってしまう。英語での電話はまだしも、場所を2人で相談してくれと言われても、こちらは20年ぶりのシアトル、〇〇ビル1階の▲▽事務所で、なんて言われても皆目見当がつかない。結局、親友Mにお願いして、ホテルのロビーに迎えに来てもらう旨伝えてもらう。

(Tips 7)現地の Viator社 のボーイング社見学ツアーは、国際電話での相談が必要なので要注意。


The Ticket Counter 2019.4

(Tips 8)エバレット工場までの路線バスでの行き方が、アップされていました。

ダウンタウンから512番バス(Everett行き)⇒(乗り換え)⇒113番バス(Mukilteo行き)⇒徒歩15分⇒エバレット工場     <片道約2時間程度>。
日曜日は113番バスが運休だとか色々あるので、自力で行く方はよく調べて行って下さい。
工場見学のチケットはネットで事前購入できますが、到着時間がはっきりしないと買いにくいのが難点です。(1時間半おき位しかない。)上の写真のカウンターで満員でなければ購入できます。
往復6$、入場料25$で無茶安価に行けるし、往復時間はかかるけど好きなだけ現地にいられます。
一人旅なら路線バスで行ったかも。


The Everett Factory 2019.4

当日の朝、ホテルのロビーで迎えを待つが、待てども待てども迎えがこない。
何か間違いがあったのかなと思い始めたところに「Hey!」と陽気なオッチャンが登場。まったくHey!じゃないよ。結果的には約10分の遅刻で全然大したことはなかったのですが、待ち合わせ場所の決定で不安があったのでヒヤッとしました。

高速道路を飛ばして40分。巨大な倉庫が見えて来たジェット機が何機も入る建物だから目茶目茶巨大。なんと東京ドーム90個分だというから想像を絶します。
「途中デトイレニイクト、ソコデ見学リダツトミナサレ、工場カラ ヒトリデダサレルカラ チュウイシロ、Good Luck!」と迎えに来たドライバーが陽気に送り出してくれる。

工場の中はボーイング社の社員しか入れないので、Viator社のガイド(というかドライバー)は駐車場で待っていることに。
日本Veltra社のツアーは、日本人ガイドもチケットを買って入り通訳をしてくれます。もちろんそのチケット代はお客負担。だからべらぼうに高いのか。工場内の解説はどちらにしろ同じなのに。

残念ながらというか当然ながらというか、工場内は撮影禁止なので写真がありません。
2か所を見学しましたが、一か所はB787の製造ラインで、何機もが並べられ、内装装備する場所、塗装を行う場所、というように流れていました。その時は、塗装エリアで機体にANAの塗装をしていたっけ。

飛行機好きならこんな機会は一生に1度しかないので、ぜひ行って見て下さい。
ただ、私は飛行機が好き過ぎるので、自分で好きなように見て回れないのが残念でした。


Huge Campus And Students 2019.4

13時にダウンタウンの中心ウェストレイクパークで降ろされた後、リンク・ライト・レール(Link Light Rail)に乗ってワシントン大学に行く。北方面の終点がワシントン大学で、約15分位。
ワシントン大学は、カリフォルニア大学バークレー校等と並ぶ名門校グループの一つで、単なる州立大学かと思たらノーベル賞受賞者が7名いるのだとか。これはすごい大学だ。

駅からキャンパスというより広大な丘の斜面を歩いていく。キャンプに来るなら気持ちいいけど毎日この丘を歩くのは大変だろうなと思っていると、自転車が脇をすっ飛ばしていった。そうだよなこの広さ。


The University Campus Map (Red Area is Red Square.) 2019.4

事前の調べで2つ有名なことが。
1つは、桜並木がすごく綺麗なこと。これは駅からキャンパス中心部への道沿いに桜並木があったのですぐにわかりました。日本のGWはシアトルでいうと桜満開直後位の感じで綺麗でした。日本でいうと北大の感じかな。もしやと思って桜の根っこをみると、日本から寄贈された旨の碑がありました。
こういうのもちょっと嬉しい。


Suzzallo Library   2019.4

もう1つは、映画ハリー・ポッターに登場するホグワーツ魔法魔術学校を彷彿とさせる大図書館があること。1933年完成のスザロ図書館(Suzzallo Library)で、レッドスクエア(中心部大広場)に面しているのですぐにわかりました。

中に入ろうとしたのですが、ゲートがあって学生証が無い人は入れない、という感じで諦めました。が、後から考えると、金属探知機ゲートであって学生証の有無は関係無かったらしい。なんで止められるまで入って行かなかったのか。たとえ止められても「この図書館を見に日本からはるばるやってきたのです。」と言えば、入らせてくれたかも知れない。シアトル旅行での最大の後悔です。ほんとにバカバカ!

(Tips 9)ワシントン大学のスザロ図書館はハリポタ魔法図書館のよう。入れるかどうかチャレンジして下さい。(多分、入れます。)


(https://www.junglecity.com/enjoy/enjoy-more/uw-suzzallo-library/ より)
ここが見たかったよ、残念!     2019.4

他の棟に入ってみると、授業をやっている教室ももちろんあり。空の教室に入ってちょこっと座ってみたりして。全体に比較的新しくも落ち着いていて非常に良い雰囲気でした。
同じくレッドスクエアに面した中央図書館に入ってみると、ここも入口に金属探知機があったけど問題なく通過。書架から勉強コーナーまで全部回ってみました。一人で勉強しているか友人と一緒の学生さんがほとんどだったので声をかけることはしませんでしたが。


Empty Classroom 2019.4

キャンパスを歩いている時に、U.S.の学生とともに多くの留学生らしき学生とすれ違う。ほとんど中国人のようでした。中国語も聞こえたし。驚いたのは、日本人留学生をまったく見なかったこと。やはり国の勢いが違うのか。

もともと日本の大学生は内向き志向といわれ、トップ層においても留学経験がそれほど重視されないとすれば、U.S.トップ校より東大京大がいいや、となるのもしょうがないのかな。それにしても未だに、海外留学=語学留学、なんて昭和の感覚だなあと思うのですが。


On My Way Back To Station 2019.4

そんなことを考えながら、LLTの駅に戻る。
広大な自然が大都市からすぐのところに当たり前のようにある。いいなあ‥‥‥

Since 2012.9.23
プロフィール

Author:AKISSH
.
You Tubeで好きな曲を見つけコピーしたり、
地図とカメラ片手に旅を。
世界中の街を歩いてみたいな。
(このブログについて)
(5th Anniversary)(その1)
(5th Anniversary)(その2;音源編)
(5th Anniversary)(その3;音源編)
100,000Hit記念(音源編その3)

打ち上げ花火をあげられる四季の風景時計
画面下を人々がお散歩
筆者へ連絡(非公開です)

名前:
メール:
件名:
本文:

旅行お役立ちブログ
検索フォーム

12345678910111213141516171819202122232425262728293031 08