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Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして時々海外に

 

世界の中心ニューヨーク旅行記(22)最後はセントラルパーク

帰国前日の午後、実質最後のNYCを歩く。メトロA線で72Streetまで一気に北上。

NYに来たら、普通は一番最初にセントラルパークじゃないのか?
最初の計画では3日目の午前中、メトロポリタン美術館を見た後、セントラルパークを歩く予定でした。なんたってメトロポリタン美術館は、セントラルパークの中ですから。しかし当日は雨。雨の中をだだっ広い公園を歩き回るなんてありえないということで後送り。その後も予定が詰まっていて、最後の最後にやっと時間がとれました。ツアーではないので、現地の状況に応じて計画を変更できるのは個人旅行のいいところ。毎晩、ホテルの部屋で、明日の計画は‥‥と考えていたっけ。


South Gate of The Dakota House 2017.8

地上に出ると、目の前にダコタハウス(Dakota House)この名前でピンと来たなら相当の音楽好きでしょう。このアパートメントハウスの南玄関で、1980年12月8日ジョンレノンが射殺されました。
何十回と写真でダコタハウスは見てきましたが、自分の足でその場所に立つのは初めて。
築約140年(1880年建設なので、築100年の時に事件があったのか。)の重厚な建物ですが、もちろん普通の住宅。しかしその前には1目みようと観光客が何人もいました。ツアー客もいれば、バッグパックを背負った1人旅の人も。

もちろん、玄関(というか中庭への石造のゲート。)から中には入れないので、外観を眺めるだけですが。玄関脇に監視員駐在のボックスがありました。警察官ではなかったので、おそらくダコタハウス住民がお金を出し合って、内部に入らないよう、周りに迷惑をかけないために雇っているのでしょう。事件後40年になろうかというのに、いまだに毎日観光客が訪れるのでしょう。驚きました。
このダコタハウス、どれだけ高価なのか、1戸10億円? 年収5000万円以上?本記事を書きながら調べたのですが、なんと「単に資産や収入が多いだけでは入居できない。」
あのビリージョエル、マドンナなども入居を断られたのだとか。


(動画は、記念碑の中心に立って、360度写したものです。)

ダコタハウス横の8th Ave.を渡るとセントラルパーク。
公園に入るとすぐに、ストロベリーフィールズ。名前からわかるようにレノンの記念碑。
オノヨーコさんの負担で、この円形の記念碑が1985年に設置されたとか。


Strawberry Fields "IMAGINE" 2017.8

近づくとイマジンの合唱が。ストリートミュージシャンのフォークギターに合わせて、皆足を止めて歌っている。もちろん自分も声を合わせる。命日でもなかったので、涙を流している人は見かけませんでしたが、ひょっとして、毎日だれかがここで歌っているのか。
私は、音楽で世界平和を実現する、という昔のヒッピームーブメント的思想にはネガティブだし、ジョンレノンの大ファンという訳でもないですが、40年近く経っても忘れられるどころか、ますます人々を引き付けるものなんて、世の中にそうは無いのではないか。
「想像してごらん。」ジョンの言葉は今でも世界中に残っています。ダコタハウスとストロベリーフィールズは、400年後にはタージマハルのようになるのかな。


Bow Bridge 2017.8

セントラルパークはとにかく広い。日比谷公園の約20倍。
少し歩き始めるだけで、観光客を乗せた馬車を見かけたり、ウィットに富んだやり取りをする公園ガイドマップ配りの名物おじさんだとか、色々なものが目に入る。森や湖、木陰などがふんだんにあるので、夏の午後の散歩も非常に快適。色々な広場やモニュメント1つ1つに意味があるらしいのですが、調べながら歩いているといくら時間があっても足りない。

湖にかかる繊細な Bow Bridge。Autumn in New Yorkだっけ、映画に出ていたな。
橋から見るアッパーウェストの高層ビルのスカイラインは凄く美しい。


Bethesda Fountain 2017.8

ベセスダの噴水(Bethesda Fountain)は、セントラルパークで一番有名な場所かも。
噴水の真ん中にある有名な彫刻は、水の天使、というらしい。噴水のところから階段で上ったところが、ベセスダテラスという場所で、噴水を通して公園北側の湖と森のが見える。ここも映画に出てきたな。


From The Bethesda Terrace 2017.8

Americaというフォークロックバンドの1979年ライブがYouTubeに上がっています。その会場がセントラルパーク。開演前にAmericaのメンバーがホテルから会場に向うところから、当時のセントラルパークとその周辺の様子が冒頭に数分映っていて、そのバックにかれらの曲(Tin Man)がかぶさっていて、その感じが非常にいい。

特に、Americaが大好きだという訳ではないのですが、ベトナム戦争がやっと終わり、アメリカ全体が再び進み始めた時代。この映像は自分が子供時代にあこがれたアメリカそのものが写っています。
もしセントラルパークを歩く機会があれば、(そして音楽好きならなおさら)是非、このライブ映像の冒頭5分を見て下さい。(URLのみ貼り付けておきます。)

America live in Central Park 1979
(https://www.youtube.com/watch?v=6PsgLFDuVRU)


Squirrels are running in the park 2017.8

道のすぐ脇は綺麗な芝になっている。ん?動いているのは。目を凝らすとリスが何匹も芝生を横切っている。これだけ大きいと、公園の自然のスケールも桁違いか。
ザモールの西側の林を抜けると、シープメドウと呼ばれている大芝生広場があります。奥に超高層ビルが見える芝生広場。ここで寝転がりたかったけど、あの林を抜けて行く時間がどうしてもとれませんでした、グスン。

ベセスダの噴水から、南に向かって一直線のザモールを歩く。やっぱりここが公園の正面玄関かな。
ザモールの南端からアッパーイースト方向に抜けて5th Ave.に出たところで、セントラルパーク散歩を終えました。


Making A Soap Bubble 2017.8

驚いたのはその広さももちろん、公園が非常に綺麗。ゴミが落ちていないというだけでなく、途中で気が付いたのですが、これは手入れに相当にお金をかけて手を入れているなと。
公園は、木を植えておけばよいというものではなく、樹木や芝の手入れをしていないと伸び放題のぼうぼうになって、とても見られたものではなくなります。こういう仕事に土地勘のある人ならわかると思いますが、これだけの広さの公園をここまで綺麗に維持するのは、年間相当な予算が必要なはず。それだけかける価値がある場所ということでしょう。

なんたってニューヨークっ子の心象風景そのものだから‥‥‥

Since 2012.9.23
プロフィール

Author:AKISSH
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コピーしたり、カメラ片手に旅を。
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