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音楽と楽器、そして時々海外に

 

世界の中心ニューヨーク旅行記(23)ニューヨークのトンデモ地下鉄

NYCの地下鉄についてのクイズです。

問:A駅から乗って次のB駅で降りる予定で、ホームから地下鉄に乗りました。
しかし、地下鉄はB駅には止まらず、C駅、D駅も通過してE駅でやっと降りることが出来ました。なぜこうなったか正しい理由を選んで下さい。

A1 逆側のホームから逆向きの路線に乗ってしまった。
A2 各停と間違えて急行に乗ってしまった。
A3 各停に乗ったのだが、日曜日だったので急行になっていた。
A4 各停に乗ったのだが、「今から急行になります。」という車内アナウンスを聞き洩らした。
A5 各停に乗ったのだが、特に深い意味もなく急行になってしまった。


The Ticket Gate (9:38)  2017.8

(回答)
すべて正解。

(解説)
A1 メトロは、北に向かうのがUPTOWN、南に向かうのがDOWNTOWNホームです。
行き先の駅名が親切に書いて無いし、景色の目印もまったくないので、うっかり逆側のホームに入ってしまったのに気が付かないのは、あるあるです。

A2 NYCメトロの場合、例えば青ラインのA線は急行、C線は各停(逆だったかも)となっていて、列車の先頭に表示されています。それ以外にはほぼ表示が無いので、ホームで友人とおしゃべりしていて先頭の表示を見逃すと、どちらかわからなくなります。日本のように各車両に「急行!急行!」と大きく表示してありませんから。

なお、こうやって乗り過ごした場合、当然、逆向きのメトロに乗って戻ってくる必要があります。島型ホームで降りた逆側から乗れる場合には問題ないですが、トンネルの両脇にホームがある構造の駅では、構内連絡通路など無いので、逆側のホームに行くには一度改札を出て、逆側の改札から入る必要があります。大きな乗り換え駅以外は地下でつながってないので、階段を上って地上に出て、道路を渡って向かいの入り口から入りなおす必要があります。余計な料金がかかるのはもちろんのこと、かなりの時間ロスになります。

この場合、もう一つ困ったことがあります。乗り放題のメトロカードで、余計な料金はかからないはず、不幸中の幸いだ、と思いつつ逆側の改札から入ろうとすると、改札の表示がエラーとなり改札が開きません。メトロカードは使い回しの不正防止のために、1度改札を通過すると18分間は使用出来なくなるのです。改札の外で18分が経過するのを待つしかありません。


Metro's Electric Bulletin Board (9:35) 2017.8

A3 平日と週末で、各停と急行が変わる路線が多い。この場合、日本のように、週末は急行表示に変わるなんてことはなく、平日の各停表示のまま急行になっています。各停と表示してあっても、次の駅で本当にとまるかどうか必ず確認して下さい。「3駅目で降りればいいよね。」とおしゃべりに夢中になるのは危険です。

A4、A5 各停が特段の理由なく急行になってしまうのがNYCです。アナウンスがあるだけましと思うかも知れませんが、A4のケースはまれです。そもそも車内アナウンスなど、歪みまくりでほとんど聞こえないし。また、あったとしても事後報告(数駅飛ばしてから「急行になりました」とか。)で、何の役にもたたないことが多いです。

注意すべきは、急行は1駅おきなんてものではなく4,5駅飛ばすので、各停のつもりで急行に乗ってしまうと、かなり遠くまで行ってしまう。地下鉄の終点近くの地域は治安が悪い地域が多いので、(インウッドとかサウスブロンクスとか。)先に書いたように、乗り換えのために1度地上に出なくてはいけない、もう夜の12時だ、ということになると冗談が冗談ですまなくなる場合があります。
今回の旅行では、幸いこのようなことに遭遇することはありませんでした。

また、夜の地下鉄は、なるべく人の多いホームの場所(「ウェイティング・エリア」といって、駅員から見える場所が指定されている。)で待つ。車両は、必ず人が沢山乗っている車両に乗る。という安全策を再確認しましょう。


The Street Performers in Metro(21:10) 2017.8

日本の地下鉄とのもう一つの違い。
ホームや車両の中でパフォーマンスをやっている人がいます。結構上手な人が多いなあと感心していたら、NY交通局の審査があるのだとか。ギターの弾き語りは何か所かで聞いたし、バンドもやっていた。コーラスやレゲエダンスまであるらしいです。さすが芸術の街NYCだなあとほっこりしました。

U.S.では、パフォーマンスを見て1曲終わって拍手をするというのは = 寄付をする、チップをはずむ、と同義だということを知っておいた方がいいです。
日本では、ストリートパフォーマーにいちいちお金をあげる人などめったにいないので、気にする必要もありませんが、U.S.では、レゲエに何の興味もなさそうなスーツのビジネスマンがさっとお金を入れたりとか、寄付というものが人々に根付いているんだなと思わされる場面がままあります。拍手をして自分だけ寄付をしないというのは難しい。(しなかったから、どうにかなるとまでは思いませんが。)
通常1ドル札でいいはずです。寄付をしないつもりなら、最初から近づいて聞いたりしないことです。

(Tips 22)ストリートパフォーマンスを見たり聞いたりするなら、寄付をする。


The Metro Card 2017.8

ここでまた注意。
寄付は慎重にしましょう、要注意です。1ドルがもったいないからケチれということではなく、路上や地下鉄でお財布から1ドル札を出すのはNYCでは危険行為だということです。スリは、すれ違いざまにスリ行為をすると思っている人がいますが、そうではなく、お金を持っていそうな人を定点でじっと物色し、見つけ次第後をつけて注意が薄れたところでスリを実行するのです。ストリートパフォーマーの寄付箱の横にたっている人がスリでないという保証があるでしょうか?
(むしろ、アガリを増やすために、彼らはそういうところにこそいるはずです。)

私は、U.S.旅行の時はいつも、チップ用に1ドル札5,6枚をポケットにそのまま突っ込んでいます。これなら財布とは無関係に1ドル札を出すことが出来るし、最悪すられても5ドルの損失です。もっと治安の悪い国を旅行するパッカー達は、靴の中敷きの下にお札を入れておくらしいですが、U.S.では靴からお札を出さなくてもいいでしょう。
女性はどうするか?  ポケットの無い洋服は、海外旅行では着ない方がいいと思いますけどね。

(Tips 23)屋外で渡す寄付(チップ)は、いちいち財布から出さない。


The Platform At The 33St. Station (19:01) 2017.8

最後に物乞いの人。ところどころで見かけますが、近づかなければ何事もおきません。
やっかいなのは、メトロの車両で勝手に歌を歌って、帽子に寄付を入れろと車両内を集金に回る輩。
このあたりになると審査とは無関係にやっているという気がします。
聞きたいわけでもなく、車両の向こう端で歌ったものに寄付をはずむ必用もないので、無視しましょう。しつこく来たら、「No,Never!」と追い払えばいいです。

メトロ一つ乗るのにも、いろいろあるのがNYCですね‥‥‥

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プロフィール

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コピーしたり、カメラ片手に旅を。
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