Weekend In 心は L.A.

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思い出のSanFrancisco旅行記(4) 脱出絶対不可能の監獄、アルカトラズ(その2)

(2017年3月30日、開設4年半で60,000Hitを超えました。遊びに来てくれた方には感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。)
監獄の中はどこでも自由に歩いて見られるのは、アメリカンスタイルです。
スタート地点で、解説ヘッドホンを貸してくれるので頭に装着。さすが有名観光地、8カ国語の解説を選ぶことができ、もちろん日本語もOK。


Wide Shower Area 2016-1

いきなりだだっ広いシャワールームに。映画の冒頭にもありました。
極悪の囚人が、何十人も裸でシャワーを浴びているのは、迫力があるというか、監視するほうも気持ち悪かったでしょう。


Prison Cell Rows 2016-1

監房は3階建てのこのような通りが3筋あります。両側の2筋は片側が窓で、中央の通りは、両側が監房になっている訳です。
アルカトラズは、あらゆる点で脱獄を防ぐ構造になっているのですが、この監房の並びもその1つです。わかりますか?建物のそとの壁と接している監房が1つも無いような構造になっているのです。


Library Room 2016-1

ヘッドホンの解説は自由に歩き回っても、自分がいる場所の解説をしてくれる。ということは、あちらこちらにミニ発信機があって、その周囲5m位だけ、その解説を聞けるようになっているに違いない。意外とハイテクです。
このがらんどうの部屋、もしかして図書館だったのでは?中に入って解説を聞くとやはりそうでした。映画の中では、監房の中から本の名前をリクエストすると、優良囚人が図書係になっていて、皆の本をまとめて借りてきて、各監房に配達していました。確か、天井の方まで図書架があって、脚立でとっていた。



あちこち見ていると大きな音が。上を見ると看守(今は係りの人ですが)が、監房のゲートを開ける操作をしていました。(動画は、90度回転したままですいません。)
動画では、1つのゲートだけが開いたり閉まったりしているように見えますが、横1列、すべての監房のゲートを同時に開け閉めできます。結構、力がいるだろうな。映画でも、開け閉めのシーンが何度もでてきました。


Escaped Prisoner's Cell 2016-1

さて、ひと際人だかりができている監房を見ると、なんと人が寝ていた。いや、よく見ると脱獄犯が実際に作った頭部の張りぼてが横たわっている。体の部分は、おそらくタオルでも丸めてあるのでしょう。
確かに、ふっと通りかかる位では、人間と見間違える。夜はもっと照明も暗いはずですし。脱獄犯にどれくらい似ているかどうかはわかりませんが。

この張りぼて頭、監獄の床に散らばる毛髪を1本づつ集め、紙粘土で作った頭部に1本づつ埋め込んでいったのだとか。夜中でも、数時間ごとに全監房の見回りがあるので、朝まで発見を遅らせるためにこれを作ったとは、人間の執念とは恐ろしいものです。
朝になって、この頭を発見した看守は腰を抜かしただろうな。


How Did They Escape? 2016-1

この横の監房に、現実にどのように脱走が行われたのかの、写真と解説がありました。
あの壁を毎晩削ったスプーンの写真も。映画が、実際の脱獄をそのまま再現しているので、映画を見た後で、アルカトラズに来ると、映画の1コマ1コマが超リアルに思い出されます。
映画自体は割合地味なのですが、それだけに逆にリアリティがあります。


Punishment Cell In The Darkness 2016-1

最後の通路に、扉のある真っ暗な監房が数個あります。これが映画にも出てきた懲罰房か。
何しろ、アメリカ全国の刑務所に入っている中でも極悪犯が選ばれてアルカトラズに送られてくる。そこでさらに悪いこと(脱獄とか反逆行為とか)をしても、もうどこにも送るところがない。ということで設けられた懲罰房は、中に何もなく、入口扉を閉めると中は暗黒の世界。(食事だけは1日1回おかゆのようなものが、死なない程度にあるらしい。)
この懲罰房に入れらた極悪人は、自分の囚人服のボタンをむしりとって、それを投げて真っ暗闇の中を探し、見つけると再び投げて‥‥ということをやるのだそうです。なぜかというと、そのような行為をしていないと気が狂ってしまうからだとか。映画にあった話かな。恐ろしい。


Open Ground of Alcatraz 2016-1

内部を見終わると、頑丈な扉からそとの運動場にでることが出来ます。
ここがあの階段か‥‥‥映画を見ていない人は、感動しないでしょうね。
ここの運動場で色々な出来事が起こった(もちろん映画の中で)のを見ていると、感じるものがあります。少なくとも撮影はこの場所で行われたのだし。運動場のへりにある階段。この階段の1段1段にも深い意味があったっけ。



運動場から、鋼鉄のぼろぼろに錆びた扉をあけると、断崖絶壁になるまでに人がちょこっと立てる場所があります。そこから周囲の海を眺めました。ここには囚人は立てなかったのですが、SF市街もゴールデンゲートもすぐそこに見える。成人男子ならあそこまでなんとか泳げるでしょ、位の見た目距離なので、よほど海が冷たく流れが激しいのか。永遠の距離だったのだろうな。

絶望のアルカトラズ‥‥‥か。


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