Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして時々海外に

 

勝沼 ぶどうの丘ワインカーブで試飲三昧

1泊旅行というと、海好きゆえ、どうしても伊豆や房総に行くことが多いのですが、今回は珍しく中央高速で山梨へ。というのも、勝沼周辺は日本有数のワインの産地で、ワイナリ―で飲み放題のところがいくつもあると聞き、ワイン好きとしては、これは1度行ってみないといけないなと。しかし、車で旅行中まさか途中でワイン飲み放題は無理だよな、やはりバスツアーの人向けか。と思っていたら、ホテルに併設されているところを見っけ。これは行くしかない。
長い笹子トンネルを抜けると甲府盆地に。勝沼ICはすぐでした。意外なほど東京から近いのに驚き。


緑がこぼれてきそうな階段  2017.6

まずは大善寺。別名ぶどう寺。
この日は、梅雨の合間で快晴だったので緑がまぶしい。翌日も含めていくつかのお寺を回ってみたのですが、ほとんどが甲府盆地のへりにある山寺でした。山寺にはやはり歴史的な意味があるのだと思います。軍事上の理由とか、宗教上の理由とか。
国宝の薬師堂も良かったのですが、そこまで登っていく階段の山道の緑が素晴らしかった。
平日に行ったので私達の他に1人もいない、幽玄のひと時でした。


誰もいなかった薬師堂  2017.6

お次は市内にある宮光園。
メルシャンワインという名前を聞いたことがあると思いますが、ここがその発祥の地。
あの明治の偉人、大久保利通がフランスに行って人々が食事中にワインを楽しむ姿をみてショックを受け、国からワイン奨励の通達をだした。それを受けて、明治10年にフランスに渡ってワインづくりを学び操業したとのこと。頑張って西欧に追いつこうというエピソードの1つでしょう。明治のころからワインなんて飲んでいたのかと思ったら、全然売れなくて1度つぶれて再建したりと、相当なご苦労があったようです。そうでしょうね。


手動ぶどう絞り器  2017.6

宮光園には、昔のワイン製造や貯蔵の跡が残されていて、興味深かったです。
この偉業を成し遂げたのが、宮崎光太郎。なるほど、だから宮光園か!


明治時代の貯蔵庫は夏でもひんやり  2017.6

ワインの試飲のために15時のチェックイン時間直後にホテル着。せっかくのワイン、夕食の前に試飲したいですから。試飲自体はほぼ1日中やっているのですが、翌朝試飲したら帰れなくなってしまうし。
ワインカーブ(ワイン貯蔵庫)に入る時に、試飲するための容器を1100円で購入。これが入場料みたいなものです。(試飲しない人は無料で見学できます。)この試飲容器、ちょうど1本のろうそくを立てるような平べったい金属製の小皿で、一杯100ccの小ぶりなもの。

外は30度近い快晴だったのに、ワインカーブの中はひんやり。白ワインの部屋と赤ワインの部屋があって、それぞれ数百本のワインが貯蔵してあります。部屋の真ん中には、試飲用のワインがずらっと並んでいて、それぞれ30種類以上は有りそう。

ワイナリーでの試飲なんて初めてなので、やり方もわからず端から飲んでみる。日ごろ、国産ワインなんてほとんど買わないので、想像がつかない。確かに、1本1本、味も香りも異なっていて、フルーティーなのもあればドライなのもある。ワインセラーに並んでいるワインはすべて試飲可能でスタンバイ。よし、全部飲み比べてんで一番美味しかったのをお土産に買っていこう。(観光客相手のワインカーブなので、値札もちゃんとついてます。)


全部飲めるかな  2017.6

この目論見は、すぐに挫折しました。3本位飲むと、最初に飲んだ味を忘れてしまい、この中でどれが美味しいという比較が出来なくなってくる。まさに未開人の「1つ、2つ、3つ、たくさん」という感じ。これはいかんと、気に入ったものをスマホショットで記録しつつ先に進む。「うん、これはおいしい。2本目に飲んだのとどちらが美味しいと思う?」と伴侶と相談。前に戻って飲み比べる。どちらもいいな。後のワインをもう一度飲む。こんなことをやっていると、すぐに飲み過ぎ状態に。

いくら小さな試飲容器といえども、十数杯飲むということはワイン瓶半分以上は飲んでいる。酔っぱらって駄目というほどではないにしても、沢山のむとどうしても味がわからなくなってくるのは、誰しも経験があると思います。最初は、試飲容器になみなみついでいたのが、途中から底がひたひたになる程度、口に含む位になってきました。

部屋の端には、大きな壺があって、試飲したワインを吐き出して下さいとのこと。利き酒は酒を飲んではいけない、という知識はありましたが、ワインを吐き出してまで試飲したくもないので、結局、最後まで飲んでいました。ともかく、今日、快晴でのどが渇いていたし、心地よくワインを飲みたい一心で。


どこにいっても1面のぶどう畑  2017.6

面白かったのは、勝沼の色々なワイナリーのワインが置いてあるのですが、味と香りが製造会社(ワイナリー)毎に明らかに違う。一つのワイナリーにつき白、赤4種類位づつのワインが並べてあるのですが、同じワイナリーのワインは明らかに同じ傾向。「あれ、これ5本前のやつと似た香りだ。」と戻ってみるとやはりそう。よかった、ワインの味、一応わかっているるんだ。


部屋からもほぼ同じ光景が。山が迫ってくる迫力がどうしても出ない。  2017.6

今回泊まったところは「ぶどうの丘」(甲州市)。どうも公的資本で作られたところのようで、運営を民間に委託しているのでしょうか。とても安価だったので、それほど期待はしていなかったのですが、とんでもない!部屋は広くてきれい、別棟にある露天風呂は、甲府盆地の夕日を見ながら入れる。
そして一番感激したのが、部屋から見た風景。カーテンを開けると、目の前がなだらかな斜面で見渡す限りのワイン畑。そしてそのまま山に連なっていく。日本でないみたいだね~とは伴侶の感想。確かに、これで羊でもいたらニュージーランドかも。

東京に住んでいるのなら絶対にお勧めの場所。というより、どちらかというと他人に教えたくないな。TVの旅番組で取り上げられないのが不思議な位。問題は、部屋数が少ないので週末は予約開始と同時にすぐに埋まってしまうこと。多分、リピーターも多いのでしょう。今回のように、平日に泊まれるチャンスがあれば絶対のねらい目です。


木によって味が違うさくらんぼ  2017.6

翌日も、ハーブ園にさくらんぼ狩りにと回ってみました。
佐藤錦という、一番有名なさくらんぼ。スーパーで買うと少量ですごく高いので、どうしても輸入もののチェリーに手が伸びてしまう。その佐藤錦を木からもいでの食べ放題も楽しかった。これだけ食べたらいくら分かな?とすぐに計算してしまうのが庶民ですが。(笑)

そんなこんなで、初のワイナリー巡りは終了。絶対にまた来よう。

Comments
 ワインが好きです
山梨の一泊旅行羨ましいと思います。何と言っても山梨ならワインですよね。
私はワイン党なので一度は行ってみたいですね。

私はワイン党と言ってもいつも近くのイオンで買っている安いワインばかりです。マドンナでも美味しく感じているくらいの感じです。
白でも赤でもワインなら飲みますね。ビールも飲みますが、日本酒やウイスキーは大の苦手です。

今年の秋にアメリカの妹とは別に二人の妹が居るので、久し振りに兄妹での旅行を計画しています。今回の記事を拝見して山梨も検討してみます。
私は千葉市在住なので房総方面には全く行きませんね・・・。やはり県外に出ないと旅行気分が出ませんから(笑)。

いつも画像が素晴らしいのですが、やはり一眼なのでしょうか?
我が家はずっとパナソニックのミラーレスを買い替えているのですが、どうも写真のセンスがないので困っています。
いつもお写真を拝見していて流石だなと思っています。
 Re: ワインが好きです
Les Paul L-5さん、コメントありがとうございます。
私も、お酒はワインが一番好きなので、今回は楽しかったです。
妹さんとの旅行、仲がいいのですね。うらやましい。
候補の1つとされるなら、「勝沼ぶどうの丘」(ワインの丘ではなかった。)を
ぜひググッて下さい。コストパフォーマンス最高ですから。

写真、お褒め頂きありがとうございます。
たま~に、そう言って下さる方がいるのですが、トーシロです。
カメラはただのコンデジ、Nikon P310。コンデジ、中々いいものがなくて、買っては売り買っては売りで、7代目位でやっとめぐり合えた愛器です。
ギターと同じで高ければいいというものではないですね。
偉そうなことはまったく言えないのですが、しいていえば、1泊で200枚位、1回の海外旅行で1000枚以上の写真をとる。ガイドブックのような写真でなく、へーと思った1瞬を切り取るということにしています。
2小節のお洒落なリックをコピーするような感じで。


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