Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして時々海外に

 

マレーシア1人旅珍道中(6)オーブンレンジ、マラッカを歩く

旧市街は中華風の建物が並んでいる。世界中に進出した華僑の足跡か。中華圏の絵や彫刻、宝飾類を並べたミニ博物館的な建物もあれば、小物を売っているお店もある。
帰ってから見た「BS世界ふれあい街歩き」でやっていた世界遺産で有名な華僑の豪邸は、その前を歩いていたよ。何で気が付かなかったのかと地球の歩き方を見たら、ほんの小さく載っていた。個人の家以外は入場料もなく中に入って見られるのですが、大きな看板が出ている訳でもないので、個人の家なのか入って中を見学していいのかよくわからないところが難しい。


One Of The World Heritage, May Be.... 2016.8

中世、近世の街といえば、宗教施設だ。
ここはイスラム教のミニモスク。入った時は、礼拝の時間でなかったので、ほとんど誰もいなかった。余りに暑くて、日陰で一休み。ここでも、朝の暗いうちから大音響が響くのか。


A Muslim Mosque 2016.8

すぐ近くに、仏教のお寺。中国や台湾、香港でよくあるようなお寺だった。最近、アジアを旅行することが多く、お祈りの仕方もすっかりマスターしたので、お線香を買って礼拝してみる。そういえば、イスラム教では他宗教の人はモスクの礼拝所には入れないが、中華圏のお寺では、どこでも地元の人から”一緒に礼拝して下さい”と促される。やはりイスラム教と仏教の違いなのか。


I Prayed At The Chinese Temple 2016.8

歩いていると、西欧人トラベラーがやけに目立つ一方、日本人はほとんど見かけなかった。観光客向けの少しおしゃれなカフェが結構ある。ともかく蒸し暑くて10分も歩いているとへばってくるので、カフェは大繁盛。伴侶と2人で来ていたなら、ともかく休もうと入っていたに違いない。でも帰りのバスまで数時間しか無いということで、貧乏性の自分はひたすら歩く歩く。マラッカの街全部を目に納めるために。


Cafe In Humid Heat 2016.8

最後はやはり限界。目の前に露店が。4.5RM(リンギット)の冷ココナッツアイスを買って、建物の日陰に座り込む。周りにも似たような旅人多し。ココナッツの上部をカットしてストローインのドリンクは有名だけど、冷蔵庫でキンキンに冷やされたココナッツアイスで少し生き返る。


Coconuts Ice Cream Saved Me 2016.8

16時にオランダ広場に戻って来たときは、シャツもパンツも汗だく状態。思わず教会に入って、10分ほどうつらうつら。どこの教会でも、中は天井も高く不思議と少しひんやりしている。そろそろ帰りの時刻だ。

(教訓その5)街歩きで疲れた時、困ったとき(特にトイレ)は教会に飛び込もう。想像以上に休まるし、精神的にも落ち着くものです。感謝を忘れずに。


Inside The Christ Church 2016.8

しかし、オランダ広場で待てど暮らせどバスが来ない。バス停の前にも誰もいない。そもそもこのバス停から出発するのか、降車専用なのか。あちこち聞きまわって、やっと向こうの階段の前で待つらしいと聞き、階段に行くと、女性のトラベラーが1人疲れた顔で座っている。「マラッカセントラル行きのバス、ここでいいですよね?」と聞くも、"Who Knows."(ソンナコト、シラナイワヨ。)うん、なかなか来ないらしく相当いらいらしているよ。確か彼女はオランダ人だったか。同じ高速バスではなかったけど、綺麗な女性だったので、普通ならマラッカの感想でも話しながら、バスターミナルまでご一緒したいところだけど、お互いそれどころじゃない。

マラッカセントラルターミナルの17時30分発の高速バスのチケットを既に購入済だったので、それに絶対間に合いたい。乗り遅れても別のバスはまだあるらしいが、色々調べて一番高級らしいバス会社の最終便のチケットが買えたので、なんとしても逃したくない。なにしろこちらはぐったり疲れている。


The Fountain In Front Of The Church 2016.8

結局、さっきのバス停にバスが来た。ダッシュで走って乗り込むと、すぐ後からさっきのオランダ女性。2つ後ろに着席したので振り向いて、お互い”グーサイン”
ああ、よかった。

いや、よくなかった。
確かに行きも路線バスだったけど、バスターミナルとオランダ広場のピストン輸送で事実上の観光客用のバスだった。だけどこのバスは、世界遺産旧市街だけでなく、新市街地を走ったりと様子が全然違う。最初は50分あるから余裕だなと思っていたけど、買い物のおばさんが乗り込んできたりと、様子がおかしい。あと30分しかないのに大丈夫か。さっきのオランダ女性もさすがにキョロキョロしだす。Gマップを見ていると、おいおいどこかの中学校前に止まって、下校途中の中学生の女子生徒がグループで乗ってきた。勘弁してよ、あと10分で高速バスが出発だ。
それでも段々バスターミナルに近づいてきた。あとどれくらい市内を走るかわからないので、余程、途中で降りてバスターミナルまで走ろうかと思ったけど、もう3分後の発車には絶対に間に合わない。ここから走ったって10分以上は絶対にかかる。Gマップと愛用の電波腕時計を交互にみつつ、イライラがつのる。


Somebody In Malacca 2016.8

ついに高速バス発車時間17時30分、本当にジャストにバスターミナル着。
シートベルト着脱は停車後にという注意書きを無視して、停車した瞬間、ドアを自分で押し開けて1人後部ドアから飛び出す。ったく、こういう時に限って、路線バスターミナルと高速バスターミナルが、建物を挟んで正反対の場所だ。建物沿いにぐるっと走ったのでは間に合わない。
行きに、建物の中をトイレがてら散歩した記憶を思い出して、建物の中の3か所の十字通路を正確に曲がり、ダッシュのまま逆側に飛び出すと、高速バスが今まさに乗車扉を閉めようとするところ。
20m手前から”Wait!”と怒鳴りながら飛び込む。
着席すると同時にエンジンオン。思わず時計を見ると17時31分、セーフ!

(教訓6)海外旅行では最後まで諦めるな。何が起こるかわからない。

あのオランダ女性も間に合ったかな‥‥‥

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