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世界の中心ニューヨーク旅行記(5)治安の悪い危険エリア

前回につづき、U.S.旅行で最重要事項の治安です。1970年代から1990年頃までは犯罪都市NYと言われていましたが、ジュリアーニ市長の努力で見違えるほど改善されました。とはいえ、今でも強盗や殺人などの重犯罪が日々発生しているのも事実です。

犯罪について、ここは安全というエリアはありませんが、ここは危険だというエリアは間違いなくあります。日本のように、富裕層と低所得者(世界レベルでいえば中流層)が同じスーパーを利用したり、同じバスに乗ったりすることは、海外ではまずありません。
こういう言い方は日本人には違和感がありますが、貧困層が生活しているエリアには近づかないこと、これが肝心です。その場所がどこかということは、知っているのが常識として扱われます。危険地域を歩いているほうが悪い。これが海外です。


Subway (34St. - Herald Square Station) (p.m. 9:45) 2017.8

<治安の悪い要注意エリア>

①アッパーイーストサイド、アッパーウェストサイドの川に面したところ
 ここはもしかすると一番要注意です。というのも、アッパーイーストサイド、アッパーウェストサイドは、マンハッタン島でも最高級住宅地で、小さなマンションでも1億円以上するような土地柄。博物館などの観光地も沢山あって、間違いなく旅行でしばしば歩くところです。ところが、一番外縁のイーストリバー、ハドソンリバーに面した1街区だけが途端に治安が悪くなります。

私も、NewYorkを歩くまでは不思議だったのですが、マンハッタン島1周フェリーに乗って川からみて謎が解けました。このエリアには、老朽化した公営住宅がずらっと立っており貧困層の人が集中して住んでいます。団地なので、お店のような人が集まる場所は全然なし。特にイーストリバー側は、昼でも人気がなくフェリーからみても要注意の雰囲気でした。
日本だと、川沿いは綺麗に整備された散歩コースがあって、雰囲気がよかったりするのでつい勘違いしそうですが、夕食後に夜景を見に川沿いを散歩するのは自殺行為です。

②アルファベットシティ
 E14thストリート、1stアヴェニュー、イーストヒューストンストリートとイースト川に囲まれた正方形のエリア。かつては道路に麻薬の注射器が散乱していた超危険エリア。今では改善され普通のお店も出来ているようですが、低所得者の集中居住地区であることは間違いないので、わざわざ行く必要はないでしょう、観光地もありませんし。庶民的雰囲気のイーストビレッジのすぐ東側にあるので、間違って夕食後、東に歩いて行かないように。

③ハーレム
 ここは、北側から黒人系が流れ込んだエリアで、低所得者黒人が集中しています。昔はすごく治安が悪かったけど最近は劇的に改善という情報です。ただ、ハーレム駅周辺の125St.の観光地エリアを外れると観光客が途端に少なくなるので、行くなら昼間に地下鉄の駅周辺を見る程度にして、あちこち興味本位でふらふら歩きまわらないように。アジア人種を蔑視している黒人もいるらしいです。
ざくっといって、セントラルパークの北端より北側は治安要注意地域です。観光地も余りないので、夕方以降は近づかないようにしましょう。

④ヤンキースタジアム
 ③の続きです。このエリアに観光地はほとんどないのですが、ヤンキースタジアムだけがぽつんとあります。この付近はサウスブロンクスといって、北側でも一番治安の悪いエリアでNewYorkCityのアメリカ人でも近づかないところ。野球好きの方がここにナイターを見に行きたいと思うなら、相当の覚悟が必要です。

⑤ミッドタウンからトライベッカあたりまでのハドソン川に面したところ
地図を見るとわかりますが、この付近はずらっと埠頭が並んでいます。陸地は工場と倉庫とがらんとした道路。つまり観光地が少なく夜になると(というか一部は昼でも)人通りが少ない場所。ヘルズキッチンなどのかつての超危険地帯もこの一帯です。

ただし、現在、マンハッタン島で一番再開発が進んでいるのがこのエリアです。かつての工場、倉庫を取り壊して超高層ビルやショッピングセンターを建設中でした。新しい名所、ハイラインパークはこのエリアを南北に縦断していて、非常に快適に歩けました。おそらく数年以内におしゃれな街並に変貌し、治安もさらに改善するでしょう。なお、工事現場は犯罪多発地帯なので、夜は絶対に近づかないように。

⑥ブルックリンの奥地
ブルックリンは、エリア解説で書いたように、今、一番の発展地域です。が、そこからメトロで2,3駅位入ると、ブラウンズビルなど治安が悪い危険地域がごろごろしています。ただし、この付近は何もないし中心部からも離れているので、行くことはないでしょう。


Subway (14St.- Union Square Station) (p.m. 9:49) 2017.8

以上のエリアは、今回の旅行で行くことは無かった(例外:⑤のハイラインパーク)ので、主に在米の方の情報です。これら危険地域には、まず近づかないことです。知らないでうっかり通りかかってしまうとすれば①と②でしょうか。

なお、以上に書いた治安要注意エリアは、強盗や強姦を回避するためのものです。
スリやひったくりは日常茶飯事的に発生しているし、むしろ観光客でごちゃごちゃしている、ミッドタウン、タイムススクエア周辺の方が多いとも言えます。この程度の軽犯罪は自己責任で概ね回避できます。
体重100Kgの黒人2人に腕を引きずられて塀の陰に連れて行かれて、身ぐるみ剥がされるという最悪の事態には絶対合わないようにする、というのが最重要です。

(Tips 7)「ひとけの無いところには絶対に行かない。」「夜はふらふら歩かない。」「遠目に観光客に見えないようにする。」まずはこれにつきます。

今回の旅行でも、表面上は想像以上に治安はよく、夜の11時頃にメトロに乗っても人も多く危険な感じは有りませんでした。危なそうな人にも会わなかったし。でも直面すれば、命の危険さえあるのがアメリカです。タイムズスクエアでも強盗は発生しているので、ともかく気を抜かないことが肝心です。

⇒(4)ニューヨークエリアガイド、歩いた感想
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