FC2ブログ

Weekend In 心は L.A.

音楽と楽器、そして海外に

 

バルト三国一人旅(15)陸路で20国目入国+ [計画編]バルト三国間の移動方法

盛りだくさんだったリトアニアともついにお別れ。
小さなホテルだったのでチェックアウトも自分ひとり。
これだけ気に入ったホテルはほんとに珍しかったので、ホテルの感想やリトアニアの印象を、チェックアウト手続きの間、女性スタッフと話す。
可愛い女性スタッフだったので、思わず「カウンターで働くあなたの写真を撮らせて下さい。」とお願いすると、「SNSニ ノセナイト  ヤクソクシテクレルナライイワヨ。」とにこっと笑ってくれた。
約束なので掲載できないのが残念。

何度も何度も歩いたバスターミナルまでの道を、最後に歩く。
数日の滞在だったけど、1つ1つの街角がなぜか懐かしい。
9時発のバス、Lux Expressに搭乗。


Bus Terminal, Vilnius (19.1℃!) 2019.8

▼[計画編]バルト三国間の移動、Lux Expressバスの予約方法

今回は三国間の移動手段について。最初に結論。

(Tips23)バルト三国間の移動は国際バス「Lux Express」一択。他は考えなくてよし。

なぜ鉄道が駄目なのか。3か国の首都からの幹線はロシアに向かう路線で、それ以外は本当に少ない。三国の首都間は一応線路はつながっているものの、なぜか直通がなく国境駅で乗り換え必ず乗り換えることになる。待ち時間4時間という情報もありました。コンビニどころか駅員もいるかいないかわからない駅でポツンと待つのは、冬期であれば凍傷になりかねない状況です。

北関東の水戸、宇都宮、前橋が三国の首都と考えれば、誰もその間を電車で移動しようとなど思わないということが分かると思います。将来的に、タリン-リガ-ビリュニス(-ポーランド)の鉄道が計画されているらしいのですが期待はしない方が。首都を一歩出れば小さな集落しかなく、そもそも駅になるようなところが無い国ですし。(人口密度は北海道の1/2)


Bus Network Around The North East Europe 2019.8

◎Lux Expressバスの予約方法

バルト三国を走るバス会社は2つ、Lux ExpressとEcolinesですが、前者だけチェックすればOK。
Lux Expressに乗ったのですがともかく豪華。そこらのLCCや、フィンランドからリトアニアまで飛んだプロペラ機とは比べ物にならない。WiFiはもちろん充電器、モニター画面、トイレ付。飲みませんでしたが無料コーヒーも。さすがに食事はありませんが。

下のLux Express HP で予約できます。
Lux Express

公式Webページを開き、さすがに日本語はなく英語を選択。
ポイントは起終点の地名、乗車時間、シートランクの3つだけですから楽勝。
旅行に持っていくスマホを登録しておけば、購入するとすぐにチケットが送られてきます。
※Region Codeとは日本の国際認識番号のこと。日本は「+81」です。


My Lounge Seat 2019.8

普通席と1等席の2種類があり Loungeというのが1等席のこと。バスの真ん中あたりをカーテンで仕切って、前が普通席(4列)、後ろがLounge(3列)となっていました。
予約画面の途中で、飛行機の購入画面のようなシートマップが出てきます。私は3か月前に予約したところ1番乗りだったので、Loungeの1人席を選んでみました。乗ってから偵察したところ、普通席でも飛行機のエコノミー席位ですから、日本人なら十分です。4時間程度なら問題なしでしょう。

料金は、海外に多いダイナミックプライシングで、同じ路線でも発車時間、停車駅、出発日までの日数、乗客数等により刻刻と変わっていく、飛行機のような体系になっています。
私は、Vilnius ⇒ Riga のLounge席で21E。その時の普通席が11Eか14Eだったと記憶しています。

バスターミナルはダウンタウン近くの便利なところにあるので、わざわざ飛行機で三国間を移動する必要は、コスト的にも時間的にも意味がないことが分かると思います。


The Wide and Vast Plains 2019.8

今回の旅で、1つやりたいことがありました。それは陸路で国境を越えること。
今まで、陸路で国境越えをしたことは1度もありません。
新婚旅行ではフランスからスペインに行ったけど、あの時も飛行機だったし。
日本人にはなかなか想像が出来ませんが、海外の場合、隣国に行くのは陸路国境越えが普通で、飛行機に乗るなんてどんなお金持ちなの、という感覚なんだということに気づいてきました。EUのシェンゲン協定内の国に入る時はパスポートチェックも必要ないので、ほんとの意味での国境越えとは少し違うかも知れませんが、それでも楽しみだ。

ビリニュスを出発すると、すぐに辺りは大平原。なにしろバルト三国で一番高い山が300mということですから。バスで何時間走ってもまったく山も森も見えないのは異国情緒たっぷり。何時間走っても上のような風景が続いています。高速道路ではないのですが、郊外は人家さえほとんどないので、1時間に1箇所、信号があるかないか。さらにヨーロッパの交差点はラウンドアバウト(円形のぐるぐる回り)になっているので、交差点に進入したことさえなかなか気が付かない。


Ha, Ha, Ha.......            2019.8

4時間もあるので、テーブルの上に置いてあるモニターで映画でもみるかとスイッチオン。
ヨーロッパの辺境を走る国際バス、さすがに日本語版は無いよな。
理解できそうなアニメでも見ようかなとメニューをパラパラ探す。
『ザ・ペンギンズ from マダガスカル』これ、好きなんです。

しかし、どうも様子がおかしい。英語版が無い。吹き替えどころか英語字幕さえない。
LiとRu、つまりリトアニア語かロシア語しか選択できないということに気が付いた。
しょうがないのでリトアニア語で見るけど、さすがに完璧にわからない。
画面だけで笑える場面が10分に1回位出てくるのが幸いでした。


Now, On The Border (真ん中の木の根元の看板が国境。一瞬のシャッターチャンス。) 2019.8

Maps Meの地図で時々確認をしていると、そろそろ国境を越えらしい。
国境をなんとか写真に収めたいと注意して外を見て、1枚の写真を確保。
その昔、シェンゲン協定加盟以前は、ここに検問所があったのでしょう。
その名残のような無人のゲートがポツンと残っていました。色々な歴史があったのだろうな。
そういえば、今回のラトビアで海外20か国目。いつの間にかここまで来たんだ。

(Tips24)私と同じく国境を見てみたいというという方。相当気を付けてないと国境は見逃します。
スピードもまったく落とさないし。


I'm arriving the Riga. 2019.8

予定通り、13時10分にリガに到着。
到着直前に小雨に降られたものの、リガには夏の日差しの中、到着。さわやかだ。
リガは、ラトビアの首都。すぐ横をダウガヴァ川(daugava)が流れている大きな都市。
世界地図でみるとバルト海に面しているようですが、街からは海は見えない。近いのでしょうが。
どこまでも静かで落ち着いたリトアニアのビリニュスに比べると、ラトビアのリガは心なしか明るく開放的な印象でした。ホテルまでバスターミナルから歩いて5分。荷物を担いで歩き出す。

ラトビアって、どんなところなんだろう‥‥‥


Bus Terminal, Riga 2019.8
Comments
 ラトビアのリガ、ちょっと楽しみ
ラトビアのリガは、ちょっと楽しみ、とは言え、私の様な者からすると...なのですが。
写真にはドイツの建物が見えますね。
外装デザイン、ペーター・ベーレンスを思わせますし、窓サッシュはヴァルター・グロピウス風
このっているのですね、嬉しいですね。

どっかの知事は、いとも簡単に葛西水族館や晴海客船ターミナルを壊そうとしてますが
残す事も大切なんだけどなぁ... と思います。どこもつまんない景色だらけになっちゃいます。
 Re: ラトビアのリガ、ちょっと楽しみ
こんにちは、コタパパさん。
さすが、建築家ですね。
これだけの写真から、ドイツとの関連を把握してしまうなんて。
私など、変わった建物だなあ、位のものでしたから。
ご指摘のように、ラトビア、リガはドイツと深い関係があり、建築物や市民文化に深い影響を受けています。
リガは建築好きな方には興味深い街です。乞うご期待!
 リガの街
下から2番目の写真、リガの中央市場ですね⁉︎
確かドイツの飛行船ツェッペリン号の格納庫だった場所。
ここで1時間くらいぶらぶらしましたよ。木の実や果物など安くて、数人で共同で買って分けた覚えがあります(キロ単位で売っていたので)。チーズの品揃えも豊富でした。
宿泊したホテルの近くに、アールヌーボー様式の建築群があり、散歩ついでに回りました。自分達で適当に歩いたので詳細は分からず…でも、独創的な装飾が素晴らしく、優雅であり迫力もありました。旧市街のブラックヘッドハウス?も凄かったですね。バルト三国の比較的地味なイメージが吹き飛びました。
この時旅行初日に、私はラトビアで携帯電話を紛失したのですが、エストニア・リトアニアを回って再びラトビアに戻ったところ、何とホテルに保管してくれていました!宿泊が同じホテルだったんです!ラトビアには、こんな思い出も…(⌒-⌒; )
 Re: リガの街
こんばんわ、ぐでトムラさん。
ラトビアは、エストニアのタリンのような人気観光地がある訳でもなく、
かといってリトアニアのような、かつてのヨーロッパ大国の遺産がある訳でもなく、
三国の中で一番地味な印象ですが、自分で実際に歩いてみると色々なものが発見できました。

Body
Since 2012.9.23
プロフィール

Author:AKISSH
.
You Tubeで好きな曲を見つけコピーしたり、
地図とカメラ片手に旅を。
世界中の街を歩いてみたいな。
(このブログについて)
(5th Anniversary)(その1)
(5th Anniversary)(その2;音源編)
(5th Anniversary)(その3;音源編)
100,000Hit記念(音源編その3)

打ち上げ花火をあげられる四季の風景時計
画面下を人々がお散歩
筆者へ連絡(非公開です)

名前:
メール:
件名:
本文:

旅行お役立ちブログ
検索フォーム

12345678910111213141516171819202122232425262728293031 08